ダイキンのエコキュート EQ37SFV(370L)の後継は、EA377AFV と EN377AFV の2つです。EQ37SFV と同じ、給湯の圧力が高い型にあたるのは EA377AFV です。
お湯をためるタンクの容量と外の大きさは同じです。主に変わるのは、給湯の圧力、屋外に置く機械の高さと重さ、効率、リモコンなどの部品の型番、いくつかの機能です。
値段の差、国の補助金、修理用の部品がいつまであるか、屋外の機械だけを替える道も、下の見出しで順に見ていきます。
EQ37SFVとEA377AFVの違い
ここでは、EQ37SFV から EA377AFV に替えると何が変わり、何が変わらないかを順に見ていきます。
最初に変わることと変わらないことをまとめます。そのあと数字の表、置き場所と基礎と配管、替わる部品、機能、シャワーの勢い、修理用の部品がいつまであるかを取り上げます。
結論:交換で変わること・変わらないこと
容量とお湯をためるタンクの大きさはそのままで、給湯の圧力、屋外の機械の大きさ、部品の型番、機能が変わります。
EQ37SFV は、ダイキンの業者向けの図面と資料のサイト DT-NET では2015年7月発売で、カタログでは2016年モデルとして載っています。後継の2つは、どちらも2026年9月発売です。
貯湯タンク(わかしたお湯をためておく背の高いタンク)とヒートポンプ(外の空気の熱でお湯をわかす、屋外に置く機械)は、どちらも新しい型番になります。
EA377AFV に替えると、給湯の圧力が30kPa上がり、ヒートポンプが100mm低く12kg軽くなり、リモコン・カバー・ふろの接続部品の型番が替わり、機能が増えます。
kPa はキロパスカルで、圧力の単位です。メーカーの資料の値段(税抜き・リモコン別)は335,000円高くなっています(目安)。容量と貯湯タンクの外の寸法は変わりません。
EA377AFVに替えると変わること
本体の機械の型番から値段まで、変わるのは次の7つです。
- 本体の2つの機械が、どちらも別の型番になる。ヒートポンプは RQWM45SV から RQ457AV へ、貯湯タンクは TU37SFV から TA377AFV へ
- ふだんの給湯の圧力が 300kPa から 330kPa に上がる
- ヒートポンプの高さが 735mm から 635mm に、100mm低くなる。重さは12kg軽くなる
- リモコン・脚部化粧カバー(貯湯タンクの脚のまわりを隠すカバー)・ふろ接続アダプター(浴槽の壁の、お湯が出入りする口に付ける部品)の型番が全部替わる
- 年間給湯保温効率(1年を通して、使った電気でどれだけお湯をわかせたかの数字。大きいほど使う電気が少なくて済む)が、2011年版の測り方どうしで 3.3 から 3.5 になる
- スマホのアプリ、天気予報に合わせて昼にお湯をわかす機能、快速お湯はりなどが加わる
- メーカーの資料の値段(税抜き・リモコン別)は 845,000円 と 1,180,000円 で、335,000円高い(種類の違う値段どうしの差なので目安。計算)
替えても変わらないこと
容量と形、タンクの大きさ、ふだん使う主な機能はそのままです。
- 370L・角型(薄型ではない、四角い形)・一般地向け(寒冷地向けではない型)・フルオート(お湯はり・保温・たし湯・追いだきを自動でする型)
- 貯湯タンクの高さ・幅・奥行き(1825×630×730mm)
- ヒートポンプの幅と奥行き
- 台所と浴室で同時にお湯を使える機能、浴槽の栓を抜くとふろの配管を自動で洗い流す機能など、EQ37SFV にあった主な機能
値段・補助金・部品の期限の要点
値段と補助金と部品の期限について、要点だけ先にまとめます。くわしくは、このあとの見出しで見ます。
- メーカーの資料に載っている値段(税抜き・リモコン別)は、EA377AFV のほうが 335,000円高くなっています(種類の違う値段どうしの差なので目安。計算)
- どちらもダイキンのカタログに載っている値段です。2026年のカタログは、業者が見積もりを作るときの基準にする値段で、一般の人に売る値段ではないと書いています
- EQ37SFV の値段は、2016年のカタログに「セット希望小売価格」として載っていたものです
- EA377AFV は国の補助金(省エネの給湯器への買い替えを補助する「給湯省エネ2026事業」)の対象の機種で、国に登録した業者に頼んだ場合に7万円です
- ダイキンは性能を保つための修理用の部品を、製造を打ち切ってから10年持っておくとしていて、EQ37SFV では計算すると2027年2月までです
- ダイキンには、貯湯タンクを残してヒートポンプだけを替える専用の製品もあります(こちらは補助金の対象外)
後継の型番を確かめた資料
EQ37SFV の後継が EA377AFV と EN377AFV であることは、DT-NET の EQ37SFVのページ で確かめました。
同じページには、後継の欄は今の機器とつなげるかどうかを考えたものではない、という趣旨の注記があります。後継は製品の移り変わりを示すもので、古い機器と組み合わせられるという意味ではありません。
数字で比べる表
数字で並べると、貯湯タンクは同じ大きさのままで、ヒートポンプが低く軽くなります。
EQ37SFV と EA377AFV の数字を、項目ごとに並べました。貯湯タンクの容量と外の寸法は同じで、ヒートポンプが100mm低く12kg軽くなり、給湯の圧力は30kPa上がります。
表に出てくる言葉(減圧弁・JIS・dB)の説明は、表の下にまとめました。
| 項目 | 違い | EQ37SFV(旧) | EA377AFV(後継) |
|---|---|---|---|
| 発売 | 約10〜11年新しい | 2015年7月(カタログでは2016年モデル) | 2026年9月 |
| 生産終了 | ― | 2017年2月 | 現行品 |
| メーカーの資料の値段(税抜き・リモコン別) | 335,000円高い(目安) | 845,000円 | 1,180,000円 |
| タンク容量 | 同じ | 370L | 370L |
| 貯湯タンクの型番 | 別の型番 | TU37SFV | TA377AFV |
| ヒートポンプの型番 | 別の型番 | RQWM45SV | RQ457AV |
| 貯湯タンクの寸法(高さ×幅×奥行き) | 同じ | 1825×630×730mm | 1825×630×730mm |
| 貯湯タンクの重さ(カッコ内は水を満たしたとき) | 8kg軽い | 68kg(438kg) | 60kg(430kg) |
| ヒートポンプの寸法(高さ×幅×奥行き) | 高さが100mm低い | 735×825×300mm | 635×825×300mm |
| ヒートポンプの重さ | 12kg軽い | 61kg | 49kg |
| 減圧弁(ふだんの給湯の圧力) | 30kPa上がる | 300kPa | 330kPa |
| 年間給湯保温効率(2011年版のJISの測り方) | 約6%大きい(計算) | 3.3 | 3.5 |
| 年間給湯保温効率(2018年版のJISの測り方) | ― | 表示なし | 3.5 |
| ヒートポンプの運転音(2011年版の測り方。春や秋の条件/冬の条件) | 春や秋の条件で2dB上がる | 38dB/44dB | 40dB/44dB |
| ヒートポンプの消費電力(春や秋の条件) | 0.04kW多い(計算) | 0.955kW | 0.995kW |
| ヒートポンプのお湯をわかす力(春や秋の条件) | 同じ | 4.5kW | 4.5kW |
表の出どころと言葉の説明
出どころ:DT-NET の EQ37SFV と EA377AFV のページと仕様表。値段は 2016年6月発行のエコキュートのカタログ5ページ と 2026年7月発行の総合カタログ18ページ。
発売の年月は DT-NET の値で、カタログは EQ37SFV を2016年モデルとして載せています(2016年6月発行のカタログで初めて載った型)。
表の言葉の説明と、表に入れられなかったことです。
- 減圧弁は、水道の水の圧力を下げてからタンクに入れる弁です。この値で、ふだんの給湯の圧力が決まります。
- 年間給湯保温効率は、JIS(日本産業規格。国が定めた、製品の測り方などの決まり)が2018年に改められて、測る決まりが変わりました。EQ37SFV の仕様表には2011年版の値しかありませんが、EA377AFV の仕様表には2011年版と2018年版の両方が載っているので、2011年版どうしで比べました。運転音も同じです。
- 運転音の dB(デシベル)は音の大きさの単位です。春や秋の条件と冬の条件は、仕様表で「中間期」「冬期」と書かれている、測ったときの条件です。
- 電気代がどれだけ変わるかの目安は、ダイキンの公開資料には見当たりませんでした(確認できず)。カタログの電気代の試算は、ガスの給湯器と比べたものだけです。
置き場所・基礎・配管はそのまま使えるか
置き場所はそのまま使える見込みですが、排水まわりは付け直しになる見込みで、ヒートポンプとふろの配管は入れ替えるよう求められています。
カタログの図と、EA377AFV の工事の説明書の2つから確かめました。
新旧のカタログの図で比べた位置
ダイキンの総合カタログには、貯湯タンクのアンカーボルト(基礎に脚を留めるボルト)と配管の位置の図が載っています。
2016年の機種の図(2017年5月発行の総合カタログ23ページ)と2026年の機種の図(2026年7月発行の総合カタログ33ページ)は、どちらも370Lと460Lを1枚にまとめた図です。
この2枚の数字を比べると、次のようになります。
- 貯湯タンクの外の寸法(1825×630×730mm)は同じ
- 背中側の脚を留めるアンカーボルトの位置は、図の数字が同じ
- 前側の脚を留めるアンカーボルトの位置は、図の数字が違う。ただ、図の上で測り始める点が違うように見え、位置が動いたかは読み取れなかった
- 排水管の位置を示す数字が違う。排水まわりは付け直しになる見込み
- 2026年の図には、脚に付ける「アンカー補強プレート」の印が加わった
- 給湯・給水・ふろの往き戻り・ヒートポンプの往き戻りの接続口の位置は、図の数字が同じ
このため、貯湯タンクの置き場所はそのまま使える見込みで、排水まわりは付け直しになる見込みです(図の数字からの推測)。
前側のアンカーボルトの位置が変わるかは図から読み取れず、アンカーボルトを打ち直すかは要確認です。
ヒートポンプは100mm低くなるので、まわりの配管の通し方は見直しになる見込みです(推測)。今の基礎が傷んでいないかは、家ごとに違います(要確認)。
数字そのものは、上の2つのカタログのページの図で見られます。
据付説明書が求める基礎
EA377AFV の据付説明書(工事をする業者向けのダイキンの説明書。DT-NET の EA377AFVのページ から読める)が求める貯湯タンクの基礎は、次のとおりです。
- 水を満たしたときの重さ 430kg に耐えること
- コンクリートの強さ(圧縮強度)が18MPa以上(MPaはメガパスカルで、kPaの1000倍の圧力の単位。ここではコンクリートが押しつぶされずに耐えられる強さを表す)
- 全部の脚(角型は3本)を、M12(太さ12mm)のアンカーボルトで留めること。アンカーの仕様と本数は国土交通省の告示(第1447号)による
- EA377AFV は、1階や地面(地階・敷地を含む)に置く場合、脚のアンカーだけで耐震クラスS(日本建築センターの建築設備の耐震の指針にもとづく区分)。そのためのアンカーの条件は、埋め込みが70mm以上で、引き抜く向きの力に9.1kN耐えること(kNは力の単位)
- 2階以上に置く場合は、据付説明書の決まりで、別売の転倒防止金具で本体の上も留めます。脚と金具で留めた場合の区分もSです
- 耐震クラスの区分は S・A・B の3つです。1階や地面に脚のアンカーだけで留める場合、同じ370Lの角型でも、S のほうが A より強いアンカーを求められています(S は埋め込み70mm以上・9.1kN、A は60mm以上・5.8kN。カタログ51ページ の表)
入れ替えるよう求められている配管
据付説明書は、給湯器を入れ替えるときにヒートポンプの配管(貯湯タンクとヒートポンプをつなぐ配管)とふろの配管も入れ替えるよう求めています。
ヒートポンプの配管のパッキン(つなぎ目の水漏れを防ぐ部品)も必ず替えるとあり、ふろの配管を入れ替えない場合は浴槽に汚れが出るおそれがあると書かれています。
給水と給湯の配管は、古くなっていないかを確かめることになっています。
替わる部品(リモコン・カバー)
リモコンも、脚まわりのカバーも、ふろの接続部品も、別の型番のものに替わります。
リモコンと、貯湯タンクまわりの部品の型番を並べました。リモコン・脚部化粧カバー・ふろ接続アダプターは、どれも EQ37SFV のものと型番が違います。
| 部品 | EQ37SFV(メーカーの資料の値段は2017年のカタログ。税抜き) | EA377AFV(メーカーの資料の値段は2026年のカタログ。税込み。カッコ内は税抜き) |
|---|---|---|
| リモコン(台所と浴室のセット) | BRC030B1(税抜き45,000円) | 3つから1つを選ぶ。BRC083K1 は66,000円(税抜き60,000円)、BRC083K1K は82,500円(税抜き75,000円)、BRC083K1WK は82,500円(税抜き75,000円) |
| 脚部化粧カバー | KKC022B4(税抜き10,000円) | KKC022E4 は12,760円(税抜き11,600円) |
| 補強プレート付きの脚部化粧カバー | 確認できず | KKC060E4(脚部化粧カバーと補強プレートのセット) |
| ふろ接続アダプター | KWA948C41・KWA948C42 | KWA948D41(L字の形)・KWA948D42(まっすぐの形) |
出どころ:2017年5月発行の総合カタログ18ページ、2026年7月発行の総合カタログ18ページ・29ページ・36ページ。
2026年のカタログは、リモコンと脚部化粧カバーの値段を、業者が見積もりを作るときの基準にする値段だとしています。
リモコンとカバーで気をつけること
部品ごとに、資料に書かれていることをまとめます。
- リモコンは本体に入っておらず、新しい本体に合うリモコンを必ず新しく買います。EA377AFV の仕様表は、「必須別売品」として BRC083K1・BRC083K1K・BRC083K1WK のどれか1つを選ぶよう書いています。今の BRC030B1 は、この3つの中にありません。
- 3つのリモコンの名前は、カタログ29ページで BRC083K1 が「スタイリッシュリモコン」、BRC083K1K が「ブラックリモコン」、BRC083K1WK が「ホワイト/ブラックリモコン」です。名前のほかの違いは確認できず。
- 今の脚部化粧カバーを新しい本体に付けられるかは、どの資料にも書かれていません(確認できず)。
- リモコンをつなぐ線は、今の線を使える場合があります。据付説明書には、今の配線を使うときは2本の芯で太さ0.5〜1.25mm²の線であることを確かめ、端の加工した部分が切れていないか気をつけるよう書かれています。
- 補強プレート付きの脚部化粧カバーは、耐震の性能を約1.5倍にしたものとカタログにあります。
- ダイキンの製品ページには、脚部化粧カバー KKC022E4 は貯湯タンクと材質が違うので、色味が少し違うと注記があります。
機能の違い
ふだん使うふろの機能はそのままで、スマホのアプリや天気予報に合わせる機能などが加わります。
2017年5月発行の総合カタログ18ページ の2016年モデルの機能一覧と、2026年7月発行の総合カタログ25ページ の機能一覧を1項目ずつ比べました。
EA377AFV で加わるのは、スマホのアプリ、天気予報に合わせて昼にお湯をわかす機能、快速お湯はり、ウルトラファインバブル入浴などです。
ふろの自動の機能や、ふろの配管を自動で洗い流す機能など、EQ37SFV の主な機能は EA377AFV にもあります。加わる機能は次のとおりです。
| 機能 | EQ37SFV | EA377AFV |
|---|---|---|
| 無線LAN対応のリモコンと、ダイキンのスマホのアプリ「Daikin Smart APP」(離れた場所からおふろの操作ができる) | 無し(表の下の箇条) | 有り |
| 昼間シフト機能・昼間シフト天気予報連動(翌日の天気予報や日射量の予報に合わせて、お湯をわかす時間を昼に移す) | 2016年の一覧に無い | 有り |
| 気象警報緊急沸き上げ(停電や断水につながりそうな警報・注意報が出ると、自動でお湯をわかしておく。アプリに対応) | 2016年の一覧に無い | 有り |
| ウルトラファインバブル入浴(浴槽をとても細かい泡で満たす) | 2016年の一覧に無い | 有り(別売のアダプターが要る) |
| 快速お湯はり(約180Lのお湯はりが、1階で約10〜13分) | 2016年の一覧に無い | 有り |
| 温浴タイム(熱め・ぬるめなど、好みの湯の温度を保つ) | 2016年の一覧に無い | 有り |
| 沸き増し能力アップ(急にお湯をたくさん使って湯切れしそうなとき、自動で強くわき足す) | 2016年の一覧に無い | 有り |
| 電力抑制設定(お湯をわかすときの消費電力を抑える。わかす時間は長くなる) | 2016年の一覧に無い | 有り |
| 貯湯タンクの脚に付けるアンカー補強プレート | 2016年の一覧に無い | 付属(3枚) |
「2016年の一覧に無い」は、2016年の機能一覧にその項目そのものが無いものです。
機能の説明は、2026年7月発行の総合カタログ26ページ の機能説明をもとにまとめました。
アプリと快速お湯はりの注意
加わる機能のうち、アプリと快速お湯はりには、次の断りがあります。
- EQ37SFV に別売の無線LAN接続アダプター BRP077A41 を付けた型(SEQ37SFV)で使えたのは、別のアプリ「Daikin Home Controller APP」です。使える端末はタブレット(Android のタブレットと iPad)だけで、操作できるのは家の中だけでした(2017年5月発行の総合カタログ12ページ)。ダイキンのアプリのよくある質問では、BRP077A41 を使っている場合、Daikin Smart APP は使えないと答えています(よくある質問)。
- 快速お湯はりにすると、自動たし湯は働きません。時間は、ふろの配管の長さ(1階で5m)などの条件つきの目安です(カタログ8ページ)。
どちらにもある機能・どちらにも無い機能
ふだん使う機能は、どちらにもあります。主なものは次のとおりです。
- お湯はり・保温・たし湯・追いだき
- ふろの配管の自動洗浄
- チャイルドロック
- 断水のときにタンクの水を取り出せる非常用水の口
どちらにも無いのは、お湯を深紫外線で除菌する「おゆぴかUV」です。2026年の機能一覧で、これが付くのは別のシリーズ(型番が EX で始まる型)だけです。
カタログ17ページの、10年以上前の機種と2026年モデルを比べたページでは、おゆぴかUV が2026年モデルの新しい点に挙げられていますが、EA377AFV には付きません。
入浴剤の扱い
入浴剤は、2016年の機能一覧では「使える」の印がありますが、2026年の一覧には項目がありません。
2026年7月発行の総合カタログ17ページ は、10年以上前の機種(EQ37RFV・EQN37RFV)と2026年モデルを比べたページで、各種の入浴剤に対応したことを新しい点に挙げています。
これが EA377AFV に当てはまるのか、使える入浴剤がどう変わったのかは、資料からは読み取れませんでした(確認できず)。
シャワーの勢いは強くなるか
シャワーの勢いは、少し強くなる見込みです。
ふだんの給湯の圧力を決める減圧弁が、EQ37SFV の300kPaから EA377AFV の330kPaに上がるので、シャワーは少し強くなる見込みです(仕様表)。
ダイキンはどちらも「パワフル高圧」(ダイキンの呼び方で、給湯の圧力が高い型)と呼んでいます。
カタログに載っているシャワーのお湯の量
2026年7月発行の総合カタログ8ページ には、330kPaの型でシャワーから出るお湯の量の目安が載っています。
タンクのお湯が75〜85℃、水道の水が15℃、配管の長さが15mで曲がりが5か所あり、40℃のお湯を出した場合です。
実際の量は、配管の工事の具合や水道の圧力、蛇口の使い方などで多少上下する、とカタログは断っています。表の16A・20Aは配管の太さの呼び方で、数字が大きいほど太い配管です。
| 給湯の配管の太さ | 1階 | 2階 | 3階 |
|---|---|---|---|
| 16A | 約18L/分 | 約16L/分 | 約15L/分 |
| 20A | 約20L/分 | 約18L/分 | 約17L/分 |
カタログには、シャワーは1分に10Lが出れば快適と言われている、という趣旨の注記もあります。EN377AFV(210kPa)の同じ目安は、カタログに出ていません(確認できず)。
勢いを左右する家の側の条件
ただし、勢いは機械だけでは決まりません。カタログ53ページ・58ページ と据付説明書には、次のことが書かれています。
- 水道の圧力を下げて使うので、給湯の圧力は水道より低くなる(58ページ)
- 給湯の配管が細いと、勢いが弱くなる場合がある(58ページ)
- マッサージシャワーのように水の通りにくいシャワーの頭を使うと、十分な量が出ない場合がある(53ページ)。レバー1本で温度と量を変える蛇口や、手元で止められるシャワーでも、出る量が少なくなる場合がある(据付説明書)
パワフル高圧の型は、水道の圧力が350kPa以上あることが使う条件です(カタログ58ページ。EN377AFV のような高圧の型は220kPa以上)。
据付説明書は、足りないときは水の圧力を上げる装置を付けるよう書いています。家の水道の圧力は要確認です。
部品はいつまであるか
EQ37SFV の修理用の部品は、計算すると2027年2月までです。
ダイキンは、エコキュートの性能を保つための修理用の部品を、製造を打ち切ってから10年持っておくとしています(ダイキンのよくある質問「部品保有期間について」)。
EQ37SFV の生産終了は DT-NET で2017年2月で、中の貯湯タンク(TU37SFV)とヒートポンプ(RQWM45SV)も同じ2017年2月です。
このため、部品を持っておくとしている期間は、計算すると2027年2月までです。
2027年2月を過ぎてから故障したら
2027年2月を過ぎて故障すると、部品が無く修理できない場合があります。
ダイキンのよくある質問には、部品を持っておく期間を過ぎても点検はしてもらえるが、修理できなかった場合も出張の点検の費用がかかる、という趣旨が書かれています。
DT-NET の「生産終了」とよくある質問の「製造を打ち切った時」が同じ月かどうかは、どちらにも書かれていません。
ダイキンの保証と延長保証
ダイキンの保証は、カタログ58ページで本体1年、冷媒(熱を運ぶガス)の部分3年、タンク5年です。
有料の延長保証で10年にでき、エコキュートは31,900円(税込み)で、設置した日から6か月以内に申し込みます(2026年7月発行の総合カタログ70ページ)。
EQ37SFVとEA377AFVの違いを調べる人向けの関連情報
ここからは、見積もりで EA377AFV ではなく EN377AFV を勧められた場合と、EQ37SFV 以外の型番から替える場合、交換の前に確かめておきたいことをまとめます。
EN377AFV の違い、EA377AFV に替わるほかの旧型番、460Lの型番、ヒートポンプだけ替えられるか、見積書で確かめること、補助金の対象かの順に見ていきます。
勧められたのがEN377AFVなら
EN377AFV は給湯の圧力が低いほうの型で、EQ37SFV から見ると圧力は下がります。
EQ37SFV の後継は2つあり、ダイキンは2026年モデルで給湯の圧力の違う2つの型を出しています。
EN377AFV は EA377AFV と同じヒートポンプを使い、主に違うのは給湯の圧力と、それに伴う3階への給湯と快速お湯はり、それに耐震の区分です。
メーカーの資料の値段(税抜き・リモコン別)は、EN377AFV のほうが70,000円安くなっています。EQ37SFV から見ると、圧力は上がるのではなく下がります。2つの型の違いを並べました。
| 項目 | EA377AFV | EN377AFV |
|---|---|---|
| 貯湯タンクの型番 | TA377AFV | TN377AFV |
| ヒートポンプの型番 | RQ457AV | RQ457AV(同じ) |
| 減圧弁(ふだんの給湯の圧力) | 330kPa | 210kPa |
| 逃し弁(タンクの中の圧力が上がりすぎたときに水を逃がす、安全のための弁) | 370kPa | 240kPa |
| 貯湯タンクの重さ(カッコ内は水を満たしたとき) | 60kg(430kg) | 59kg(429kg) |
| 年間給湯保温効率 | 3.5 | 3.5(同じ) |
| 快速お湯はり | 有り | 無し |
| 貯湯タンクを置いた地面から、シャワーなどお湯を使う所までの高さ(カタログ53ページ) | 8m以内(3階まで) | 5m以内(2階まで。3階ではシャワーは使えず、手を洗う程度なら使える) |
| 耐震クラス(1階や地面に置く場合) | 脚のアンカーだけでS | 脚のアンカーだけならA。別売の転倒防止金具も使えばS |
| メーカーの資料の値段(税抜き・リモコン別) | 1,180,000円 | 1,110,000円 |
出どころは次のとおりです。
- DT-NET の EA377AFV と EN377AFV の仕様表
- 2026年7月発行の総合カタログの 3ページ・18ページ・19ページ・25ページ・53ページ
- 製品ページ(EA377AFV・EN377AFV)
EN377AFVを選ぶ前に確かめること
EN377AFV を勧められたときに、気をつけたいことです。
- EQ37SFV から EN377AFV に替えると、ふだんの給湯の圧力は 300kPa から 210kPa に下がります。
- 2階に浴室がある家や3階でお湯を使う家は、どちらを勧められたかを確かめてください。カタログでは、EN377AFV は3階ではシャワーを使えないとされています。
- 2階以上に置く場合は、どちらの型も転倒防止金具が必ず要り、付ければSです(据付説明書、カタログ51ページ)。
- カタログの機能一覧での違いは、給湯の圧力の欄のほかでは快速お湯はりだけで、スマホのアプリや天気予報に合わせる機能などは EN377AFV にもあります。
- 2階以上に置く場合などに使う転倒防止金具 KYP060A4 は、3,520円(税込み)です。
型番の頭の文字で分かる圧力の種類
型番の頭の文字は、ダイキンの「品番の見方」で決まっています。2026年7月発行の総合カタログ3ページ の品番の見方では、EA の A は Aシリーズ、EN の N は Nシリーズを表します。
同じページの一覧では、Aシリーズの列に「パワフル高圧 330kPa」、Nシリーズの列に「高圧 210kPa」の印が付いています。
古い型番では、2017年5月発行の総合カタログ6ページ の品番の見方で、EQ のあとに何も無い型と EQS の型がパワフル高圧、EQN と EQSN の型が「高圧給湯」です。
このため、EQ37SFV・EQS37SFV からは EA377AFV、EQN・EQSN で始まる型からは EN377AFV が、同じ種類の圧力どうしの買い替えになります。
EA377AFVに替わるほかの旧型番
370Lの角型・一般地向け・フルオートで、後継が EA377AFV と EN377AFV になる旧型番は44あります。
数えたのは、DT-NET の各型番のページで、後継が「EA377AFV・EN377AFV」と出る型番です。
EQ37SFV のほかに、EQ37NFV から EQA37ZFV までの各世代と、型番が EQN・EQS・EQSN で始まる型が、同じく EA377AFV か EN377AFV に替わります。
2012年12月以降に発売された型番(型番が EQX で始まるXシリーズは、表の下の箇条)を、世代ごとに並べました。給湯の圧力と、部品を持っておくとしている期間が世代で違います。
| 旧型番 | 部品を持っておくとしている期間(セットと中の2つの機械の生産終了に10年を足した月。計算) | 発売 | 生産終了 | 圧力が高い型(EQ・EQS・EQA・EA で始まる型)の給湯の圧力 | 圧力が低い型(EQN・EQSN・EN で始まる型)の給湯の圧力 |
|---|---|---|---|---|---|
| EQ37NFV・EQN37NFV | 2023年10〜11月まで(過ぎた。ヒートポンプは2013年11月に生産終了) | 2012年12月 | 2013年10月 | 300kPa | 170kPa |
| EQ37PFV・EQN37PFV | 2024年11月まで(過ぎた) | 2013年11月 | 2014年11月 | 300kPa | 170kPa |
| EQ37RFV・EQN37RFV | 2026年2月〜2029年1月(ヒートポンプは過ぎた。貯湯タンクは2019年1月まで作られていて、タンクの部品はまだ期間内の計算) | 2014年11月 | 2016年2月 | 300kPa | 170kPa |
| EQ37SFV・EQS37SFV・EQSN37SFV | 2027年2月まで | 2015年7月 | 2017年2月 | 300kPa(EQ37SFV・EQS37SFV) | 170kPa(EQSN37SFV) |
| EQ37TFV・EQN37TFV | 2028年11月まで | 2017年1月 | 2018年11月 | 320kPa | 170kPa |
| EQ37UFV・EQN37UFV | 2030年6月〜2032年3月(ヒートポンプは2022年3月まで作られていた) | 2018年10月 | 2020年6月 | 320kPa | 170kPa |
| EQ37VFV・EQN37VFV | 2032年3月まで | 2020年8月 | 2022年3月 | 320kPa | 170kPa |
| EQ37WFV・EQN37WFV | 2033年4月まで | 2021年12月 | 2023年4月 | 320kPa | 210kPa |
| EQ37XFV・EQN37XFV | 2034年7月から(ヒートポンプの生産終了は「在庫僅少」とだけあり、年月が書かれていない) | 2023年3月 | 2024年7月 | 320kPa | 210kPa |
| EQA37YFV・EQN37YFV | 2035年9月から(ヒートポンプと EQN37YFV の貯湯タンクの生産終了は「在庫僅少」とだけあり、年月が書かれていない) | 2024年9月 | 2025年9月 | 330kPa | 210kPa |
| EQA37ZFV・EQN37ZFV | ― | 2026年3月 | 書かれていない | 330kPa | 210kPa |
| EA377AFV・EN377AFV(後継) | ― | 2026年9月 | ― | 330kPa | 210kPa |
表の出どころと部品の期間の数え方
出どころは、DT-NET の各型番のページと仕様表です(アドレスの「conditions=」のあとを型番に替えると各型番のページ)。
部品を持っておくとしている期間は、ダイキンのよくある質問 の「製造を打ち切ってから10年」で計算しました。セットの型番だけでなく、中の貯湯タンクとヒートポンプの生産終了も DT-NET で見ています。
中の機械がセットより長く作られていた型番は、幅で書きました。セットより先に作られなくなっていた中の機械は、ありませんでした。
型番によって違うところ
表のほかにも、型番によって違うところがあります。
- ヒートポンプが100mm低くなるのは、ヒートポンプの高さが735mmの旧型番から替える場合です。 仕様表と外形図を読んだ旧型番のうち、735mmなのは EQ37SFV・EQ37KFV と、Xシリーズの EQX37LAFV・EQX37WFV・EQX37XFV です。ほかは EA377AFV と同じ635mmです
- 給湯の圧力:320kPaの型番(EQ37TFV〜EQ37XFV)から EA377AFV では10kPa上がり、EQA37YFV・EQA37ZFV からは同じです。170kPaの型番(EQN37NFV〜EQN37VFV・EQSN37SFV)から EN377AFV(210kPa)では上がります。圧力の低いほうの型が170kPaから210kPaになったのは2021年12月発売の型からで、ダイキンの ニュースリリース は、給湯の圧力を170kPaから210kPaに上げたことで、シャワーで感じる圧力がそれまでの型の約110%(約1.1倍)になったとしています
- メーカーの資料の値段(税抜き・リモコン別)の EA377AFV との差(各年のカタログの値どうしの差で、年によって値段の種類が違うので目安。計算):EA377AFV のほうが、EQ37SFV より335,000円、EQ37TFV より380,000円、EQ37UFV・EQ37VFV より350,000円、EQ37WFV より260,000円、EQ37XFV より180,000円高くなっています。EQA37YFV・EQA37ZFV とは同じ1,180,000円です
- EQ37XFV・EQX37XFV・EQA37YFV から替えると、お湯を除菌する「おゆぴかUV」が無くなります。 2023年版のカタログの機能一覧で EQ37XFV と EQX37XFV に、2025年4月版で EQA37YFV に付いていた機能で、EA377AFV と EN377AFV には付きません。残したいなら、別のシリーズの EX377AFV(メーカーの資料の値段は税抜き・リモコン別で1,245,000円)になります
- 年間給湯保温効率:EQ37UFV〜EQ37XFV は2018年版の測り方で3.3なので、EA377AFV(3.5)と同じ物差しで比べられます。EQ37PFV・EQ37RFV は2011年版で3.0です
- 脚部化粧カバーは、2021年12月発売の EQ37WFV 以降なら EA377AFV と同じ KKC022E4 です。ふろ接続アダプターは、2020年8月発売の EQ37VFV 以降なら同じ KWA948D41・KWA948D42 です
- 配管の位置:2017年12月発行のカタログ(EQ37TFV の世代)以降の図は、2026年の図と同じ数字が並んでいるので、EQ37TFV 以降から替える場合は位置の数字が変わらない見込みです(カタログのPDFに文字として入っている数字を比べた推測。図そのものは目で確かめていません)
- EQS37SFV は EQ37SFV と同じ時期の型で、ヒートポンプが RQWS45SV、年間給湯保温効率が3.0、メーカーの資料の値段(税抜き・リモコン別)が780,000円と違います(2017年5月発行のカタログ)
- SEQ37SFV は、EQ37SFV と無線LAN接続アダプター(BRP077A41)を合わせた呼び名で、中身の機器は EQ37SFV と同じです(2016年6月発行のカタログの注記)
- EQA37ZFV・EQN37ZFV は2026年3月発売で、DT-NET に生産終了の年月が書かれていません。生産が終わったとは言い切れない型番です
同じ後継につながるほかの型番
同じ後継につながる型番には、ほかに次のものがあります。
- 2002〜2012年発売の型番(EQ37CFV から EQ37MBFV まで、EQN37LFV・EQN37MFV・EQN37MBFV)。部品を持っておくとしている期間は、中の機械まで入れても、いちばん遅いものでも2023年5月までで、すでに過ぎています(計算)
- Xシリーズ(型番が EQX・EX で始まるダイキンのシリーズ。2026年モデルではおゆぴかUVが付き、年間給湯保温効率が3.7で、EA377AFV より値段が高い)の EQX37LAFV(2011年発売・2017年2月生産終了)。部品を持っておくとしている期間は2027年2月までです(計算)。同じXシリーズの EQX37WFV・EQX37XFV も後継は EA377AFV・EN377AFV です。この3つから替えると、ヒートポンプは735mmから635mmに100mm低くなります。EQX37XFV は2023年版のカタログで年間給湯保温効率が3.6なので、EA377AFV(3.5)に替えると少し下がり、おゆぴかUV も無くなります(上の箇条)。2024年以降の EQX37YFV・EQX37ZFV は後継が EX377AFV なので、この記事の対象ではありません
- 型番の末尾に E が付く型は耐塩害(海の近くの、塩の害を受ける地域で使う型)、H が付く型は耐重塩害(塩の害がより強い地域の型)です。塩の害への対策のほかは同じで、後継も EA377AFVE・EA377AFVH のように末尾が同じ型番です。寒冷地向けの型は EQ37SFHV のように V の前に H が付き、別の型です
- 型番に FC が入るスリム型(薄型)は、形が角型ではないので、この記事の対象ではありません
460LのEQ46SFVからEA467AFVへ
460Lの EQ46SFV の後継は、EA467AFV と EN467AFV です。
後継は、DT-NET の EQ46SFVのページ で確かめました。EQ46SFV は、EQ37SFV と同じ2015年7月発売・2017年2月生産終了で、同じ世代の460Lの型番です。
370Lと460Lで違う数字は次のとおりです。
| 項目 | 370L(EQ37SFV → EA377AFV) | 460L(EQ46SFV → EA467AFV) |
|---|---|---|
| メーカーの資料の値段(税抜き・リモコン別) | 845,000円 → 1,180,000円(335,000円高い。目安) | 940,000円 → 1,290,000円(350,000円高い。目安) |
| ヒートポンプの型番 | RQWM45SV → RQ457AV | RQWM60SV → RQ607AV |
| 貯湯タンクの型番 | TU37SFV → TA377AFV | TU46SFV → TA467AFV |
| 貯湯タンクの寸法(高さ×幅×奥行き) | 1825×630×730mm(同じ) | 2175×630×730mm(同じ) |
| 貯湯タンクの重さ(カッコ内は水を満たしたとき) | 68kg(438kg) → 60kg(430kg) | 77kg(537kg) → 69kg(529kg) |
| ヒートポンプの重さ | 61kg → 49kg | 61kg → 50kg |
| 運転音(2011年版の測り方。春や秋の条件/冬の条件) | 38/44dB → 40/44dB | 40/45dB → 42/45dB |
| 圧力の低いほうの後継のメーカーの資料の値段(税抜き・リモコン別) | EN377AFV 1,110,000円 | EN467AFV 1,220,000円 |
| 耐震クラス(1階や地面に置き、脚のアンカーだけで留めた場合) | EA377AFV は S | EA467AFV は A |
出どころ:DT-NET の EA467AFV のページと各型番の仕様表、2017年5月発行の総合カタログ18ページ・34ページ、2026年7月発行の総合カタログ18ページ
460Lでも370Lと同じところ
ヒートポンプの高さ・給湯の圧力・効率・部品を持っておくとしている期間は、370Lと同じです。 それぞれ次のとおりです。
- ヒートポンプは735mmから635mmに100mm低くなる
- 給湯の圧力は300kPaから330kPaに上がる(EN467AFV なら210kPaに下がる)
- 年間給湯保温効率は、2011年版の測り方で3.3から3.5になる
- EQ46SFV の部品を持っておくとしている期間は、2027年2月まで(計算)
460Lで気をつけること
370Lと違うところや、460Lだけで気をつけたいことです。
- 耐震クラスは、370Lが1階や地面ならアンカーだけで S なのに対し、角型460Lは A です(カタログ2ページの注記8)。カタログ51ページの表では、460Lは転倒防止金具を足しても A のままです。
- 逃し弁は、EQ46SFV の340kPaから EA467AFV の370kPaになります。安全のための値で、ふだんの給湯の圧力ではありません。
- 460Lの貯湯タンクは高さが2mを超えます。新旧で高さは同じですが、搬入の通り道は家ごとに違うので要確認です。
- 460Lのメーカーの資料の値段(税抜き・リモコン別)は、EA467AFV のほうが、EQ46TFV より395,000円、EQ46UFV・EQ46VFV より365,000円、EQ46WFV より270,000円、EQ46XFV より180,000円高くなっています(各年のカタログの値どうしの差なので目安。計算)。
460Lのほかの旧型番の部品の期間
460Lのほかの旧型番の、部品を持っておくとしている期間(セットと中の2つの機械の生産終了に10年を足した月。計算)は次のとおりです。
| 460Lの旧型番 | 部品を持っておくとしている期間 |
|---|---|
| EQ46RFV・EQN46RFV | 2026年2月〜2029年1月(ヒートポンプは過ぎた。貯湯タンクは2019年1月まで作られていた) |
| EQ46SFV・EQS46SFV・EQSN46SFV | 2027年2月まで |
| EQ46TFV・EQN46TFV | 2028年11月まで |
| EQ46UFV・EQN46UFV | 2030年6月〜2032年3月(ヒートポンプは2022年3月まで作られていた) |
| EQ46VFV・EQN46VFV | 2032年3月まで |
| EQ46WFV・EQN46WFV | 2033年4月まで |
| EQ46XFV・EQN46XFV | 2034年7月から(ヒートポンプの生産終了の年月が書かれていない) |
| EQA46YFV・EQN46YFV | 2035年9月から(中の2つの機械の生産終了の年月が書かれていない) |
ヒートポンプだけ替えられるか
ヒートポンプだけを替える道はありますが、国の補助金の対象にはなりません。
ダイキンには、ヒートポンプだけを替える専用の製品「交換用ヒートポンプユニット」があり、EQ37SFV の貯湯タンク(TU37SFV)には RQXZ457AVH が付けられます。
これは EA377AFV に替えるのとは別の道で、国の補助金の対象になりません。交換用ヒートポンプユニットの型番を並べました。
| 型番 | 付けられる貯湯タンク | 高さ | 重さ | メーカーの資料の値段(税込み。カッコ内は税抜き) |
|---|---|---|---|---|
| RQXZ457AVH(標準・耐塩害・耐重塩害を兼ねる型) | 370Lの TU37SFV(EQ37SFV)と、Xシリーズの TUX37WFV・TUX37XFV・TUX37YFV | 735mm | 56kg(下の箇条) | 715,000円(税抜き650,000円) |
| RQZ457AV(標準の型) | 370Lの EQ37NFV・EQ37PFV・EQ37RFV・EQ37TFV〜EQ37XFV、EQN37NFV〜EQN37YFV、EQS37SFV・EQSN37SFV、EQA37YFV の貯湯タンク | 635mm | 50kg | 528,000円(税抜き480,000円) |
| RQZ457AVH(耐塩害・耐重塩害を兼ねる型) | 上と同じ | 635mm | 50kg | 583,000円(税抜き530,000円) |
| RQXZ607AVH(標準・耐塩害・耐重塩害を兼ねる型) | 460Lの TU46SFV(EQ46SFV) | 735mm | 56kg | 781,000円(税抜き710,000円) |
出どころ:2026年7月発行の総合カタログ37ページ・38ページ、交換用ヒートポンプユニットのページ。
値段は37ページの値で、ダイキンは、業者が見積もりを作るときの基準にする値段で、一般の人に売る値段ではないと書いています。
EQ37SFVのタンクに付けるときに知っておくこと
EQ37SFV の貯湯タンクを残してヒートポンプだけを替える場合に、資料に書かれていることです。
- EQ37SFV の貯湯タンクに付くのは RQXZ457AVH だけで、高さは今と同じ735mmです。重さは、公式の表で RQXZ457AVH が載る列の値が56kgで、RQXZ457AVH だけの例外は書かれていません。今の EQ37SFV のヒートポンプ(61kg)より5kg軽くなります(計算)。
- カタログ38ページには、対応表に無い機種への交換はできないと書かれています。EQ37KFV・EQ37LFV・EQ37MFV などそれより前の型番と、EQA37ZFV・EQN37ZFV(2026年3月発売)の貯湯タンクは表にありません。
- カタログ37ページには、替える前に今の貯湯タンクにも異常がないかを販売店に確かめること、ヒートポンプを替えても今の貯湯タンクの保証の期間は変わらないことが書かれています。
- EQ37SFV の部品を持っておくとしている期間は2027年2月まで(計算)なので、ヒートポンプだけを替えても、貯湯タンクの側の部品はその期間のままです。
- 国の補助金は、新品の本体(貯湯タンクとヒートポンプの組み)を丸ごと取り付ける工事が対象で、ヒートポンプだけを替える工事は対象になりません(国のよくある質問(リフォーム工事))。国の 補助対象製品の検索 にも、型番が RQ で始まる交換用ヒートポンプユニットは載っていません。7万円の補助を見込んで2つの道を比べるときは、この差も入れてください。
後継のヒートポンプを今のタンクにつなげるか
反対に、EA377AFV のヒートポンプ(RQ457AV)を今の貯湯タンクにつなげるとは、どの資料にも書かれていません。
EA377AFV の据付説明書には、貯湯タンクは必ず専用のヒートポンプとつなぐよう書かれています。今の貯湯タンクに付けられるとダイキンが示しているのは、交換用の RQXZ457AVH だけです。
貯湯タンクだけを替える製品は、ダイキンの公開資料に出てきません(確認できず)。
見積もりで「ヒートポンプだけの交換」を勧められたら、交換用ヒートポンプユニットの型番が RQXZ457AVH になっているかを確かめてください。
見積書で確かめること
本体のほかに、新しく買う部品と、入れ替える配管が見積書に入っているかを見ます。
リモコンとふろ接続アダプターは新しく買うもので、ヒートポンプの配管とふろの配管は入れ替えるよう据付説明書に書かれています。
アンカーボルト、ヒートポンプの簡易基礎(ヒートポンプを載せて固定する台)、電気の工事も据え付けに必ず要りますが、今のものを使えるかは家ごとに違います(要確認)。
本体(貯湯タンクとヒートポンプ)のほかに、見積書に入るはずのものを表にしました。
| 品目 | 要るか | 型番 | メーカーの資料の値段(税込み。カッコ内は税抜き) |
|---|---|---|---|
| リモコン(台所と浴室のセット) | 新しく買う(3つから1つ) | BRC083K1 | 66,000円(税抜き60,000円) |
| リモコン(台所と浴室のセット) | 新しく買う(3つから1つ) | BRC083K1K | 82,500円(税抜き75,000円) |
| リモコン(台所と浴室のセット) | 新しく買う(3つから1つ) | BRC083K1WK | 82,500円(税抜き75,000円) |
| リモコンの線 | 必要なとき(今の線を使えることもある) | KRCW301A05・KRCW301A08・KRCW301A12・KRCW301A20(5〜20m) | 1,650〜3,850円 |
| ふろ接続アダプター | 新しく買う(どちらか1つ。据付説明書は指定の部品を使うよう書いている) | KWA948D41(L字の形)/KWA948D42(まっすぐの形) | 各8,030円 |
| 脚部化粧カバー | 好みで | KKC022E4 | 12,760円(税抜き11,600円) |
| 補強プレート付きの脚部化粧カバー | 好みで | KKC060E4 | 23,100円 |
| 転倒防止金具 | 2階以上に置く場合など | KYP060A4 | 3,520円 |
| ふろの水位のセンサー | 3階の浴槽にお湯をはるとき(EA377AFV だけ) | KRCS012A4 | 16,940円 |
| 空気抜き弁(配管の中の空気を逃がす弁) | 貯湯タンクとヒートポンプをつなぐ配管の高さの差が1m以上のとき | KHBK5B42 | 10,780円 |
| 階下給湯用 負圧弁付空気抜き弁(空気抜き弁と、逆流を止める弁が一体になった部品) | 貯湯タンクより下の階に給湯するとき | KHBK5B43 | 64,460円 |
| ヒートポンプの配管 | 入れ替える(据付説明書) | 市販品 | 公式の値段なし |
| ふろの配管 | 入れ替える(据付説明書) | 市販品 | 公式の値段なし |
| 給水・給湯の配管、保温材、給水の止水栓、排水の配管と受け口 | 据え付けに要る。入れ替えのときは古くなっていないかを確かめる | 市販品 | 公式の値段なし |
| アンカーボルト | 据え付けに必ず要る(3本。今のものを使えるかは要確認) | 市販品(M12) | 公式の値段なし |
| ヒートポンプの簡易基礎 | 据え付けに必ず要る(今の台を使えるかは要確認) | 市販品 | 公式の値段なし |
| 電気の工事 | 据え付けに必ず要る(今の回路を使えるかは要確認) | 単相200V(家庭で使う200Vの電気)の専用の回路 | 公式の値段なし |
表の値段の出どころと、付属品
出どころ:EA377AFV の据付説明書と、2026年7月発行の総合カタログ29ページ の別売品の表、18ページ・36ページのリモコンと脚部化粧カバー、51〜53ページの工事の決まり。
カッコの無い値段は税込みだけが載っているものです。リモコンと脚部化粧カバーの値段は、カタログが業者が見積もりを作るときの基準にする値段だとしているものです。
29ページの別売品は、税込みの値段とだけ書かれています。どれも、見積書の額がこのとおりになるとは限りません。
表の部品について、カタログと説明書には次のことも書かれています。
- 階下給湯用 負圧弁付空気抜き弁 KHBK5B43 は、逆流を止める弁のセットと負圧弁付自動空気抜き弁を組み合わせたセットの品番だと、カタログ29ページの注記にあります。
- ふろ接続アダプターを据え付けるときは、漏れを調べる専用の道具(KWA947A4G)で検査することになっています。業者が何度でも使う道具なので、見積書に載るとは限りません。
本体に入っている付属品は、主に次のとおりです。リモコンは入っていません。
- 取扱説明書
- 据付説明書
- 保証書
- 非常用水ホース
- ヒートポンプの配管用のパッキン(4個)
- アンカー補強プレート(3枚)
工事費について業者に聞いておくこと
工事費の中身として、次の点も見積もりの段階で業者に聞いておくと安心です。
- 配管を入れ替えるか:据付説明書は、給湯器を入れ替えるときはヒートポンプの配管とふろの配管も入れ替え、パッキンも替えるよう求めています。見積書に「配管はそのまま」とあれば、理由を聞いてください
- 電力会社への申請を誰がするか:据付説明書には、電力契約は時間帯別電灯か季節別時間帯別電灯(時間帯で電気の値段が変わる契約)で申し込むよう書かれています
- 水道の配管の工事を誰がするか:据付説明書には、水の配管の工事は認定を受けた水道工事の業者がすると書かれています
- 電気の工事:単相200Vの専用の回路が要り、工事は電気工事士の資格を持つ人がします。今の回路をそのまま使うのか、その工事が見積もりに入っているかを聞いてください
- 延長保証:ダイキンの有料の延長保証(10年。税込みで31,900円)は、設置した日から6か月以内の申し込みです(カタログ70ページ)
- 古い本体の取り外しと処分:ダイキンの資料には扱いが見当たりませんでした(確認できず)。見積書に入っているかは要確認です
- 国に登録した業者か:補助金は、国に登録した業者(給湯省エネ事業者)と契約した場合だけ出ます。国の 給湯省エネ事業者の検索 で調べられます(下の「補助金の対象か」)
- 補助金の申請と戻し方:補助金の申請をその業者がすることと、7万円を工事代金から引くのか、あとで現金で払い戻すのか、申請の手数料を取るのかを聞いてください
- 本体と工事が1つの契約か:本体を自分で買って取り付けだけを頼むと、補助の対象になりません
- 年末が近い場合の日程:12月31日までに工事を終えて、業者が補助金の申請を出せる日程かを聞いてください
補助金の対象か
EA377AFV は対象の機種ですが、頼む業者と頼み方によっては補助を受けられません。
EA377AFV は、給湯省エネ2026事業の補助の対象の機種です。
国の 補助対象製品の検索 に載っていて、ダイキンの補助金のページ と 2026年7月発行の総合カタログ24ページ でも対象です。EN377AFV・EA467AFV・EN467AFV も同じです。
この記事では、国の検索ページでダイキン工業の製品として載っている386件を全部見て、この4つの型番があることを確かめました。耐塩害・耐重塩害の型(EA377AFVE・EA377AFVH など)も載っています。
補助を受けられる頼み方
給湯省エネ2026事業の補助を受けるには、国に登録した業者に、本体と取り付けの工事をまとめて頼む必要があります。
- 補助を受けられるのは、国に登録した業者(給湯省エネ事業者)と工事の契約を結んで取り付けた場合だけです。登録していない業者と契約すると、補助の対象になりません(国のトップページ、国の対象要件の詳細のページ)
- 見積もりを出した業者が登録しているかは、国の 給湯省エネ事業者の検索 で調べられます。ただ、このページに載っているのは名前を出すことを希望した業者だけなので、載っていなければ業者に直接聞いてください
- 補助金の申請と受け取りは業者がします。家の人が自分で申請することはできません(国の申請手続きの詳細のページ)
- 補助金は、業者が工事代金に充てるか、現金で払い戻すかのどちらかで戻ってきます(現金のときは、業者に補助金が入ってから2か月以内)。どちらにするかと、申請の手数料を取るかどうかは、業者と結ぶ国の決まった書類(共同事業実施規約)で決めます(国の申請手続きの詳細のページ)
補助の対象にならない場合
機種が対象で、登録した業者に頼んだ場合でも、次の頼み方や工事では補助を受けられません(国の対象要件の詳細のページと、国の よくある質問(リフォーム工事))。
- 本体を自分で買い、取り付けだけを業者に頼んだ場合
- 自分で取り付けた場合
- 工事の契約を結ぶ前に工事を始めた場合
- ヒートポンプだけを替えた場合。補助の対象は、新品の本体(貯湯タンクとヒートポンプの組み)を丸ごと取り付ける工事です
工事を始める日と申請の期限
2025年11月28日以降に、給湯器の取り付けを始めた工事が対象です。 見積もりや現場の下見は、工事を始めたことに入りません(国の対象要件の詳細のページと、国のよくある質問(リフォーム工事))。
- 補助金の申請は、工事が終わって引き渡されたあと(または給湯器を使い始めたあと)に業者が出し、受付は予算の上限に達した時点で終わります(遅くとも2026年12月31日まで)。このため、12月31日までに工事を始めるだけでは足りず、工事を終えて業者が申請を出すところまでを間に合わせる必要があります(国の申請手続きの詳細のページと、国の対象要件の詳細のページから言えること)
- 業者は、工事を始めたあとに「申請の予約」(予算を一定の期間確保しておく手続き)を出すこともでき、予約の受付は遅くとも2026年11月16日までです。予約をするかどうかは業者が決めます(国の申請手続きの詳細のページ)
- 予算に対して申請がどれだけ出ているかは、国のサイトで毎日午前中に更新されています。最新は、国の 補助金の申請額の推移のページ で見てください
補助の金額と上乗せの条件
補助は、エコキュート1台につき7万円(基本額)です。 省エネの性能が高い機種には、3万円が足されます(国の対象要件の詳細のページ)。
3万円が足されるのは、年間給湯保温効率が国の2025年度の目標の値より0.2以上高い機種です。目標の値は、貯湯タンクの数と容量、一般地向けか寒冷地向けかで決まっています(国のエコキュートのページ)。
表のカッコの中は、目標の値に0.2を足した計算で、この値以上なら3万円が足されます。
| 貯湯タンクの数と容量 | 一般地向けの目標の値(3万円が足される効率) | 寒冷地向けの目標の値(3万円が足される効率) |
|---|---|---|
| 1つ・320L未満 | 3.1(3.3以上) | 2.7(2.9以上) |
| 1つ・320L以上550L未満 | 3.5(3.7以上) | 2.9(3.1以上) |
| 1つ・550L以上 | 3.2(3.4以上) | 2.7(2.9以上) |
| 2つ以上 | 3.0(3.2以上) | 2.7(2.9以上) |
| 少人数の世帯向けの機種 | 3.0(3.2以上) | 2.7(2.9以上) |
古い電気温水器(2万円)や電気蓄熱暖房機(4万円)を外す場合にも上乗せがありますが、エコキュートを外しても上乗せはありません。(国の対象要件の詳細のページの注記)
EA377AFVの補助の金額
EQ37SFV から EA377AFV への買い替えでは7万円です。
上の表のとおり、370Lで貯湯タンクが1つの一般地向けは3.7以上が要り、年間給湯保温効率が3.5の EA377AFV には、3万円の上乗せは付きません(国のエコキュートのページ、国の補助対象製品の検索)。
- ダイキンの補助金のページにある最大の額(14万円)は、Xシリーズに付く3万円の上乗せと、電気蓄熱暖房機を外す場合の4万円の上乗せを、基本額の7万円に合わせた額です
- 国の補助対象製品の検索では、EA377AFV は本体だけで補助の条件を満たす機種として載っています。型によっては、無線LANのアダプターなどを足して初めて条件を満たすものもあります(カタログ24ページ)
- 対象になる機種の条件は、国の省エネの基準を満たし、インターネットにつながり、翌日の天気予報や日射量の予報に合わせてお湯をわかす時間を昼に移せることです(国のエコキュートのページ)
EQX37XFVから替える場合
国は、取り替えで前より省エネの性能が下がる機器を、補助の対象外にしています(国の対象要件の詳細のページ、国のよくある質問(リフォーム工事))。
Xシリーズの EQX37XFV は2023年のカタログで年間給湯保温効率が3.6、EA377AFV は3.5で、数字の上では下がります。EQ37SFV からなら、2011年版の測り方どうしで3.3から3.5に上がります。
どの数字で比べるかは国の資料に書かれていないので、EQX37XFV から EA377AFV への買い替えが補助の対象になるかは要確認です。
業者か、国の問い合わせ窓口(住宅省エネ2026キャンペーン補助事業合同お問い合わせ窓口。0570-081-789、9時〜17時、土日祝も受付。交付申請の手引き(リフォーム) の表紙)に聞いてください。
