SRT-HPT46W4の後継機種|タンクの型番で探せる?

SRT-HPT46W4の後継機種|タンクの型番で探せる?

SRT-HPT46W4 は、三菱のエコキュート(460L)の貯湯タンクに書かれている型番です。後継機種は SRT-V467(2025年6月発売)です。

ただ、この型番のまま三菱の資料を見ても、後継は出てきません。セットの型番 SRT-HP46W4 を経てたどると、SRT-V467 に着きます。

SRT-V467 は、国の補助金(省エネの給湯器への買い替えを補助する「給湯省エネ2026事業」)の対象です。国に登録した業者と契約して取り付ければ1台7万円です。

三菱が SRT-HP46W4 の修理用の部品を持っておくとしている期間は、計算すると2020年ごろに終わっています。

目次

SRT-HPT46W4の後継機種

ここでは、SRT-HPT46W4 の後継がどの型番かを先に答え、替えたときに変わることを項目ごとに見ていきます。答えのあと、次の順に取り上げます。

  • 数字の表と値段
  • 今の置き場所と基礎
  • 付け直す配管
  • リモコンと替わる部品
  • 機能
  • シャワーの勢い
  • 修理用の部品がいつまであるか

結論:後継機種はどれか

SRT-HPT46W4 の後継機種は、三菱の SRT-V467 です。

三菱の 後継機種一覧表(2025年5月現在) で、セットの型番 SRT-HP46W4 が並ぶ36番の行の右端に、SRT-V467 が載っています。

三菱の業者向けサイト WIN2K でも、SRT-HP46W4 のページ の「現行品」(今の製品)の欄は SRT-V467 です。

エコキュートは、ヒートポンプ(外の空気の熱でお湯をわかす、屋外に置く機械)と、貯湯タンク(わかしたお湯をためておく背の高いタンク)の2つの機械でできています。

タンクの型番では後継が出てこないわけ

WIN2K では、SRT-HP46W4 は、貯湯タンク SRT-HPT46W4 とヒートポンプ SRT-HPU60A4 を組み合わせたセットとして載っています。

後継機種一覧表に並ぶのはセットの型番だけで、タンクの型番 SRT-HPT46W4 は出てきません。 WIN2K の SRT-HPT46W4 のページ にも、今の製品の表示がありません。

セットの型番 SRT-HP46W4 に読み替えて調べると、一覧表でも WIN2K でも SRT-V467 に着きます。タンクのページの「セット構成品」の欄に、そのセットの型番が出ています。

型番が書かれている場所

SRT-HP46W4 の 取扱説明書 では、型番は次の所に書かれています。

  • タンクの型番:貯湯タンクの前面のカバーの右下にある形名の表示(取扱説明書の8ページ)。ヒートポンプにも、ヒートポンプの形名の表示がある
  • セットの型番:取扱説明書の表紙のチェック欄に、修理を頼むときのために印を付ける形になっている

このページで扱う型では、タンクの型番から「T」を抜いたものがセットの型番です(関連情報の「同じくSRT-V467に替わる旧型番」の表)。

後継機種一覧表で確かめた順番

表を開いて同じことを確かめるときは、次の順に見ると見つかります。

  • 表の左端の番号:「36」の行。角形(薄型ではない形)・追いだきフルオート(お湯はり・保温・たし湯を自動でし、追いだきもできる型)で、機能の印は付いていない
  • 型番の書き方:表の注のとおり、先頭の「SRT-」を省いて「◇HP46W4」のように書いてある
  • 発売の年度の欄:08年度(09年2月)の欄に HP46W4。同じ行に HP462WF〜HP464WF(2003〜2005年度)、HP46W1 から HP46W8、W46 から W466 が並ぶ
  • 右端の欄:「←」の先の、今の製品の欄が V467

SRT-V467 に替えると変わること

2つの機械とリモコンの型番、高さと重さ、置ける場所、ふだんの給湯の圧力、配管と接続口の位置、いくつかの機能と値段が変わります。

1つずつ並べると、次のとおりです。

  • 2つの機械:ヒートポンプは SRT-HPU60A4 から SRT-MU517-VW へ、貯湯タンクは SRT-HPT46W4 から SRT-VT467 へ替わる
  • 高さ:ヒートポンプは638mmから715mmへ77mm高くなり、貯湯タンクは2170mmから2160mmへ10mm低くなる(計算)
  • 重さ:ヒートポンプは52kgから39kgへ13kg、貯湯タンクは77kgから65kgへ12kg軽くなる(計算)
  • 置ける場所:SRT-V467 は2階以上と屋内には置けない。SRT-HP46W4 は、上部を壁に留めれば2階にも置けた(下の「2階以上や屋内に置いているとき」)
  • ふだんの給湯の圧力:減圧弁が170kPaから180kPaへ少し上がる(kPaはキロパスカルと読む圧力の単位)
  • リモコン:RMC-D3SE か RMC-3SE から、RMCB-D7SE に替わる。本体に入っていないので新しく買う
  • 配管:ヒートポンプと貯湯タンクをつなぐ配管が、市販品から三菱の別売部品に替わる。給湯とふろの往きの接続口も動く
  • 給水の止水栓(水を止める栓):市販品を付ける形から、本体に組み込まれた形に変わる
  • 機能:お湯を抜くと自動でふろの配管を洗う設定や、スマホでの操作などが加わる。わき上げモードの「少なめ」「深夜のみ」は無くなる
  • 値段:メーカーの資料に載っている値段(税抜き・リモコン別)は、435,000円高い(目安)。三菱が業者の見積もりの基準として載せている値段で、一般の人に売る値段ではない

替えても変わらないこと

460Lの容量、貯湯タンクの幅と奥行き、脚を留める位置、ふろの基本の機能は変わりません。

  • 容量と形:どちらも460L・角形・追いだきフルオート・一般地向け(寒冷地向けではない型)
  • 貯湯タンクの幅と奥行き:どちらも630×760mm。脚を留めるアンカーボルトの位置も同じ
  • ふろの機能:自動のお湯はり・保温・たし湯・追いだき、高温さし湯、ふろの配管の洗浄
  • 電気:最大電流17A、単相200Vで20Aのブレーカー
  • 水道の水圧の条件:どちらも、水道の水圧が200kPa以上ある場所で使う

数字で比べる表

容量と貯湯タンクの幅・奥行きは同じで、ヒートポンプは高く、2つの機械は軽くなります。

ヒートポンプは77mm高く、13kg軽くなります。 効率と運転音は測り方が違うので、数字を並べて比べられません。

次の表では、2つの型番の違いを左から2番目の列にまとめました。

項目違いSRT-HP46W4(旧。タンクは SRT-HPT46W4)SRT-V467(後継)
発売日約16年新しい2009年2月16日2025年6月2日
生産終了―2010年(月は書かれていない)今の製品
メーカーの資料の値段(税抜き・リモコン別)435,000円高い(目安)785,000円(販売が終わった時点)1,220,000円
タンクの容量同じ460L460L
ヒートポンプの型番別の型番SRT-HPU60A4SRT-MU517-VW
貯湯タンクの型番別の型番SRT-HPT46W4SRT-VT467
ヒートポンプの寸法(高さ×幅×奥行き)高さが77mm高い638×800×285mm715×800×285mm
ヒートポンプの重さ13kg軽い52kg39kg
貯湯タンクの寸法(高さ×幅×奥行き)高さが10mm低い2170×630×760mm2160×630×760mm
貯湯タンクの重さ(カッコ内は水を満たしたとき)12kg軽い77kg(537kg)65kg(525kg)
減圧弁(ふだんの給湯の圧力)10kPa上がる170kPa180kPa
逃し弁(安全のための弁)安全のための値で、ふだんの圧力ではない193kPa197kPa
効率測り方が違うので比べられない年間給湯効率3.3年間給湯保温効率3.5
ヒートポンプの運転音(春や秋の条件/冬の条件)測り方が違うので比べられない42dB/47dB55dB/57dB(音響パワーレベル)
使える浴槽の大きさの目安大きい浴槽の目安が広がった220〜350L220〜400L
給湯の温度の設定「水」が加わる35〜48℃・50℃・60℃水・35〜48℃・50℃・60℃

出どころ:WIN2K の SRT-HP46W4 と SRT-V467 のページ、納入仕様書(寸法や部品を業者向けにまとめた三菱の書類)の SRT-HP46W4 と SRT-V467

メーカーの資料の値段と、リモコンを足した値段

表の値段は、三菱の業者向けサイト WIN2K に載っている値段です。三菱は、業者が見積もりを作るときの基準にする値段で、一般の人に売る値段ではないと書いています。

SRT-HP46W4 の値段は、販売が終わった時点(2010年)のものです。SRT-V467 のほうが 435,000円高い(税抜き)のは、販売が終わった時点の値段と今の値段の差なので目安です(計算)。

WIN2K でタンクの型番 SRT-HPT46W4 を調べると出る405,000円は、貯湯タンクだけの値段です。 セットの785,000円と取り違えないでください(どちらも税抜き)。

リモコンを足すと、SRT-HP46W4 は 825,000円(RMC-D3SE の 40,000円を足す)、SRT-V467 は 1,290,000円(RMCB-D7SE の 70,000円を足す)で、差は 465,000円です(どれも税抜き。目安。計算)。

  • SRT-V467 の1,290,000円(税抜き):三菱の 価格一覧表 の「本体+リモコン」の値段と同じ。工事費を含めて実際に払う値段ではない
  • ベーシックタイプのリモコン RMC-3SE(25,000円。税抜き)を使っていた家:リモコンを足した値段の差は480,000円(目安。計算)

効率の数字は比べられない

SRT-HP46W4 の3.3は、日本冷凍空調工業会の規格(JRA4050:2007R)で測った「年間給湯効率」です。給湯に使えた熱を、1年を通して使った電気で割った数字です。

SRT-V467 の3.5は、JIS(日本産業規格。国が定めた、製品の測り方などの決まり)の2018年版で測った「年間給湯保温効率」です。ふろの保温に使った熱も数に入れます。

規格も数える中身も違うので、3.3と3.5を並べて、何%よくなるとは言えません。実際の値は、使い方や地域で変わります。

運転音の数字

運転音の2つの数字は、春や秋の条件と冬の条件で測った値です。SRT-V467 の55dB・57dBは音響パワーレベルで、SRT-HP46W4 の42dB・47dBとは別の数え方です。

SRT-V467 の納入仕様書は、測り方が変わったための違いで、製品の音が大きくなったわけではないと書いています。数字の大きさをそのまま比べられません。

貯湯タンクの追いだきのときの運転音は、どちらも40dBです。

今の置き場所と基礎はそのまま使えるか

1階や地面なら貯湯タンクの幅・奥行き・脚の位置は同じですが、2階以上と屋内には置けません。

今の基礎の位置は、そのまま合う見込みです(図の数字が同じことからの推測)。納入仕様書の図で同じだった数字は、次のとおりです。

  • 貯湯タンクの幅630mm・奥行き760mm
  • 脚を留めるアンカーボルトの位置(標準の3本。横方向に 67・248・248・67mm、奥行き方向に 534mm)
  • ヒートポンプの幅と奥行き(800×285mm)と、据え付けるボルトの間隔 500mm
  • ふろの戻りの接続口の位置

ヒートポンプは77mm高くなる

SRT-HP46W4 のヒートポンプは高さ638mmで、SRT-V467 では715mmです。替えると77mm高くなります(計算)。

ヒートポンプの上に窓や庇(ひさし)がある家では、高さが収まるかが確かめる点になります(推測)。

SRT-V467 の納入仕様書は、ヒートポンプの上に100mm以上、貯湯タンクの上に200mm以上の空きを求めています。まわりに障害物がある置き方では、ヒートポンプの上を1m以上空ける条件もあります(同じ納入仕様書)。

貯湯タンクは2170mmから2160mmへ10mm低くなります。どちらも高さが2mを超えるので、搬入の通り道は家ごとに要確認です。

今の基礎を使い続けるときに確かめること

SRT-V467 の納入仕様書と 据付工事説明書(工事をする業者向けの三菱の説明書)が、貯湯タンクに求めることは次のとおりです。

  • 国土交通省の告示第1447号に合った据え付けにすること
  • 水を満たすと 525kg になる貯湯タンクを載せること
  • コンクリートの強さ(圧縮強度)が18MPa以上(MPaはコンクリートの強さの単位)
  • アンカーボルトが引き抜かれる力に12kN以上耐えること(kNは力の単位)

2009年度の SRT-HP46W4 の納入仕様書と据付工事説明書には、この告示(2013年の施行)も、地震への強さの区分も出てきません。

今の基礎とアンカーがこの決まりに合うかは、資料からは分かりません。ひび割れや傾きがないかも家ごとに違うので、今の基礎をそのまま使うと言われたら、業者に確かめてください(要確認)。

2階以上や屋内に置いているとき

SRT-V467 は、2階以上と屋内には置けません(SRT-V467 の納入仕様書)。そこに置くときは「D」の付く型を選び、タンクの上部を2か所で壁に留めることになっています。

D の型が資料にどう載っているかは、次のとおりです。

  • WIN2K と価格一覧表:一般地向けの460Lで形名に D の付く今の型番は載っていない。載っている460Lの D の型は、寒冷地向けの SRT-VK467D や SRT-SK467D など(形名の K が寒冷地向けの印)
  • 国の補助対象製品の検索:一般地向けの460Lで SRT-S467D-BSG などの名前 がある。注文できるかは確認できず
  • 三菱の 機種の一覧:D の型を受注で作れる印が付いているのは、370Lの SRT-V377 だけ。受注生産の SRT-V377D は注文から約3か月かかり、標準の型より20,000円高い(メーカーの資料の値段、税抜き)

SRT-HP46W4 の納入仕様書では、D の型が要るのは屋内と集合住宅に置く場合で、2階は入っていませんでした。旧型の取扱説明書は、2階以上に置いたときは上部振れ止め金具で壁に留めるとしています。

今の貯湯タンクが2階以上や屋内にある家は、勧められた型番と置き場所を業者に確かめてください。(要確認)

1階や地面に置くときの地震への強さ

地震への強さの区分(日本建築センターの指針にもとづく、強いほうから S・A・B の区分)は、置く階と留め方で変わります。

SRT-V467 を1階や地面に置き、標準の留め方をすると A です。 別売の脚固定金具 GZ-6E(2,500円。メーカーの資料の値段、税抜き)を足してアンカーボルトを9か所にすると、S になります(納入仕様書)。

製品ページの「耐震クラスS」は、この条件付きです。

付け直す配管と接続口

ヒートポンプと貯湯タンクをつなぐ配管が三菱の別売部品に替わり、給湯とふろの往きの配管も付け直しが要る見込みです。

給湯・給水・ふろの接続口の位置

給湯の口は横に約48mm、ふろの往きの口は横に25mm動くので、その配管は付け直しが要る見込みです(図の数字からの推測)。

貯湯タンクを上から見た配管の位置の図(納入仕様書の3ページ)で比べました。横の位置は、貯湯タンクの真ん中の線からの距離です。

接続口動く量(計算)SRT-HP46W4SRT-V467
給湯横に約48mm、奥へ21mm左へ41mm・下の辺から48mm右へ7mm・下の辺から69mm
給水横に6mm、奥へ7mm右へ65mm・下の辺から42mm右へ71mm・下の辺から49mm
ふろの往き(浴槽へお湯を送る管)横に25mm、奥へ10mm右へ160mm・下の辺から44mm右へ185mm・下の辺から54mm
ふろの戻り(浴槽から戻す管)同じ右へ255mm・下の辺から54mm右へ255mm・下の辺から54mm

「下の辺」は、図の接続口が並ぶ側の外形線です。どの口かは、図の引き出し線の端の位置と図に書かれた数字から読み取りました。

給水の口の動きは6mmと小さいですが、三菱は製品を入れ替えるときは配管も入れ替えるよう求めています(下の「製品を入れ替えるときの配管と配線」)。

ヒートポンプと貯湯タンクをつなぐ配管

SRT-HP46W4 から SRT-V467 に替えると、ヒートポンプと貯湯タンクをつなぐ配管は、市販品から三菱の別売部品に替わります。2つの型番の扱いは次のとおりです。

  • SRT-HP46W4 の納入仕様書では、市販の配管(架橋ポリエチレン管か銅管)を使う扱い
  • SRT-V467 の納入仕様書では、三菱の別売部品を使う扱い。長さ5m以下なら GT-KPSET5(32,500円)、5mを超えるなら GT-KP25(25mの配管1本で62,400円)と、配管どうしをつなぐ継手 GT-KPTGSET(19,500円)。値段はどれもメーカーの資料の値段(税抜き)
  • SRT-V467 の納入仕様書には、この配管を据え付けてから10年以内に取り替えるよう書かれています。 取り替えないと配管が傷んで水が漏れるおそれがある、という理由です

製品を入れ替えるときの配管と配線

SRT-V467 の据付工事説明書は、製品を入れ替えるときは配管と配線も入れ替えるよう求めています。やむを得ず今の部材を使う場合は、正常に使えることを確かめることになっています。

今のふろの配管を使い続ける場合は、洗浄剤を入れたお湯を配管に回して中を洗うこと(循環洗浄)と、ふろの配管の水漏れの検査をすることも書かれています。

リモコンと替わる部品

リモコンは RMCB-D7SE を必ず新しく買い、浴槽アダプターやアンカーボルトなども型番が替わります。

今のリモコン(RMC-D3SE か RMC-3SE)は新しい本体に使う部品として資料に載っておらず、SRT-V467 に合う RMCB-D7SE を必ず新しく買います。

SRT-V467 の納入仕様書では、リモコンセット RMCB-D7SE(70,000円。メーカーの資料の値段、税抜き)が、取り付けに必ず要る部品とされています。据付工事説明書の表紙にも、リモコンはどの機種も別売だと書かれています。

据付工事説明書のエラーの一覧には、ほかの機種のリモコンをつないだときの項目もあります。

ベーシックタイプやサブリモコンを使っていた家

SRT-HP46W4 のリモコンは、台所と浴室で話せるインターホンタイプの RMC-D3SE か、話せないベーシックタイプの RMC-3SE のどちらかでした。

ベーシックタイプの家は、RMCB-D7SE に替えると、台所と浴室で話す機能と音声の案内が付きます(取扱説明書)。

台所と浴室のリモコンに足して付けるサブリモコン(SRT-HP46W4 では別売の RMC-KZ3)は、SRT-V467 の納入仕様書にも別売部品のページにも載っていません。今サブリモコンを付けている家は、替えたあとは足せない見込みです。

型番が替わる部品

リモコンのほかにも、貯湯タンクとヒートポンプのまわりに付ける部品の多くは、型番が替わります。カッコ内はメーカーの資料の値段(税抜き)です。

部品SRT-HP46W4SRT-V467
リモコンセット(台所と浴室)RMC-D3SE(40,000円)か RMC-3SE(25,000円)RMCB-D7SE(70,000円・無線LANの部品入り)
サブリモコンRMC-KZ3(15,000円)載っていない
リモコン線LM-620(20m)/LM-650(50m)LM-620B(3,000円)/LM-650B(7,500円)
浴槽アダプター(浴槽の壁の、お湯が出入りする口に付ける部品)GT-F761/GT-F791GT-F761B/GT-F791B(各5,000円)
アンカーボルトGZ-B1DGZ-B1F(30本入り16,000円)
アース棒(漏電したときに電気を地面に逃がす棒)GT-30DGT-30F(1,500円)
貯湯タンクの下を隠すカバー脚部カバー GT-K460脚部カバー GT-M460W(13,500円)か、けこみカバー GT-L460HCA(10,000円)
防雪架台(雪の多い地域でヒートポンプを高く置く台)GT-124-AGT-124B-A(56,000円)
脚固定金具GZ-6DGZ-6E(2,500円)
給水の止水栓市販品を付ける本体に組み込み済み

出どころ:WIN2K の SRT-HP46W4 の別売部品、SRT-V467 の別売部品、各型番の納入仕様書

据付工事説明書には、今の配管や三菱の浴槽アダプターを使う場合でも、ふろの配管の水漏れの検査をするよう書かれています。

一方、納入仕様書は GT-F761B か GT-F791B を取り付けに必ず要る部品としています。今の浴槽アダプターを使えるかは、業者に確かめてください。

脚部カバーを新しい本体に使い続けてよいかは、資料に書かれていません(確認できず)。使いたい場合は業者に聞いてください。

機能の違い

加わる機能は多く、無くなるのはわき上げモードの「少なめ」「深夜のみ」です。サブリモコンも資料に載っていません。

取扱説明書(SRT-HP46W4・SRT-V467)のもくじと本文で比べました。

SRT-V467 で加わるのは、お湯を抜くと自動でふろの配管を洗う設定、スマホでの操作、給湯ガイド、チャイルドロックなどです。

次の表の「何をする機能か」は、取扱説明書の説明をもとにまとめています。

機能変わり方何をする機能か
注水洗浄モード加わるお湯を抜くと、自動でふろの配管に水を流して洗う(工場から出たときは自動)。SRT-HP46W4 でも、お湯を抜いたあと洗浄のスイッチを押せば同じ洗浄ができる
スマホでの操作(三菱のアプリ「MyMU」)加わる標準のリモコン RMCB-D7SE に無線LANの部品が入っていて、スマホから操作や設定ができる
給湯ガイド加わる蛇口やシャワーで使うお湯の目標の量を決めておき、超えたら音と案内で知らせる
お湯チェック加わるお湯をあと何分使えるかと、その日の使用量を表示する(昨日の使用量や1週間の平均は SRT-HP46W4 でも表示できる)
使用湯量モード加わるわき上げ時間帯にわかす量を細かく決める
わき上げ休止・ピーク停止加わるその日の昼のわき上げを止める。決めた時間帯は、お湯が減ってもわかさない
チャイルドロック加わる浴室リモコンで、通話以外のスイッチを操作できないようにする
アシスト湯はり・ヒートポンプ保温加わるヒートポンプでわかしたお湯も使って、お湯はりや保温をする
わき上げモードの「少なめ」「深夜のみ」無くなるわかす量を少なめにする。夜だけわかし、お湯が減っても昼はわかさない
サブリモコン載っていない(足せない見込み)台所と浴室のリモコンに足して付ける

どちらにもある機能

次の機能は、SRT-V467 に替えたあとも付いています。

  • ふろの自動運転(お湯はり・自動保温・自動たし湯)と追いだき
  • 高温さし湯・たし湯・ぬるく
  • ふろの配管の洗浄(配管に水を流す注水洗浄と、洗浄剤を回す循環洗浄)
  • インターホン(インターホンタイプのリモコンの場合)と音声の案内
  • ふろの予約・満タンわき増し・残湯量の表示・お湯の使用量の表示
  • 蛇口やシャワーの温度を変えられるリモコンを、浴室と台所で切り替える機能(SRT-HP46W4 の取扱説明書では「優先権」、SRT-V467 では「給湯優先」と呼んでいる)
  • 凍結を防ぐ運転・非常時にタンクの水を取り出す栓
  • 電力の契約に合わせて、夜の時間帯を選ぶ設定

夜だけわかしていた家

SRT-HP46W4 のわき上げモードは4つ(おまかせ、多め、少なめ、深夜のみ)で、SRT-V467 は2つ(おまかせ、多め)です。

「少なめ」と「深夜のみ」は無くなります。 SRT-V467 にあるのは、わかす量を細かく決める使用湯量モードと、その日の昼のわき上げを止めるわき上げ休止です。

「深夜のみ」で、お湯が減っても昼はわかさない使い方をしていた家は、設定の仕方が変わります。

製品ページに並ぶ機能

SRT-V467 が載る三菱の Vシリーズの製品ページ には、天気予報をもとに太陽光発電の余った電気でお湯をわかす「お天気リンクEZ」なども並んでいます。

ただ、SRT-HP46W4 の製品ページは残っておらず、これらが SRT-HP46W4 に無かったかどうかは確かめられませんでした(確認できず)。上の表には、取扱説明書で確かめられた違いだけを載せています。

シャワーの勢いは強くなるか

ふだんの給湯の圧力を決める減圧弁は、170kPaから180kPaへ少し上がります。

減圧弁は、水道の水の圧力を下げてからタンクに入れる弁です。10kPa上がりますが、シャワーの勢いが強くなると言い切れる差ではありません(推測)。

逃し弁はタンクの中の圧力が上がりすぎたときに水を逃がす安全のための弁で、193kPaから197kPaに変わります。ふだんの圧力ではありません。

新旧どちらの資料も、水道の水圧が200kPa以上ある場所で使うことになっています。

タンクの型番に U が付くハイパワー給湯の型は、減圧弁が260kPaで、答えが違います(関連情報の「型番に記号の付く型と370L」)。

部品はいつまであるか

SRT-HP46W4 の修理用の部品を三菱が持っておくとしている期間は、2020年ごろに終わっています(計算)。

三菱は、エコキュートの修理用の部品を、製造を打ち切ってから10年持っておくとしています(三菱のよくある質問、補修用性能部品の保有期間の表)。

SRT-HP46W4 の取扱説明書にも、製造を打ち切ってから10年と書かれています。WIN2K では、セットも、中のヒートポンプ(SRT-HPU60A4)と貯湯タンク(SRT-HPT46W4)も、生産終了は2010年です。

このため、部品を持っておくとしている期間は、2020年ごろまでと計算できます。月は書かれていないので、年までしか分かりません。

SRT-HPT46W4(セットは SRT-HP46W4)は、三菱が修理用の部品を持っておくとしている期間をすでに過ぎています。 期間を過ぎたあとに部品が手に入るかは、三菱の資料に書かれていません(確認できず)。

三菱に修理を頼んだときの料金の目安

SRT-HP46W4 は2009年2月の発売で、使った年数は長くて17年ほどです(計算)。修理か交換かを考える材料として、三菱の 修理料金の目安 を挙げます。三菱の修理窓口に直接頼んだ場合の目安で、技術料・部品代・出張料を含みます。

故障の内容修理料金の目安(税込み)
お湯がわかない・出ない18,700円〜66,000円
同じ症状で、ヒートポンプの中の冷媒(熱を運ぶガス)の回路の故障だった場合73,700円〜188,100円
リモコンに「C-」で始まるエラーが出て、冷媒の回路の故障だった場合55,000円〜176,000円
見積もりのための診断6,490円〜9,680円

製造から長くたった製品や、いくつもの部品を替える場合は、この目安を超えることがあるとされています。

なお、SRT-V467 の納入仕様書は、長く使うために3年に1度の定期点検(有料)を勧めています。

SRT-HPT46W4の後継機種を調べる人向けの関連情報

ここからは、SRT-HPT46W4 以外の型番から替える場合と、交換の前に確かめておきたいことをまとめます。次の順に見ていきます。

  • 同じく SRT-V467 に替わる旧型番
  • 型番に記号の付く型と370L
  • ヒートポンプだけ替えられるか
  • 見積書で確かめること
  • 補助金の対象か

同じくSRT-V467に替わる旧型番

SRT-HPT46W1〜W3・W5〜W8 も、SRT-HPT46W4 と同じく SRT-V467 に替わります(W6〜W8 は下の「2011〜2013年の型番」)。

SRT-HPT46W1〜W3 と W5 のどれから替えても、後継は SRT-V467 です。 どのセットの型番も後継機種一覧表の同じ36番の行にあり、WIN2K の「現行品」もすべて SRT-V467 です。

表の部品の保有期限は、セットと中の2つの機械の生産終了の年に10年を足した年で(計算)、どれもすでに過ぎています。

タンクの型番(セットの型番)部品の保有期限(計算)発売日ヒートポンプの高さリモコンセットメーカーの資料の値段(税抜き・リモコン別。販売が終わった時点)
SRT-HPT46W1(SRT-HP46W1)2017〜2019年ごろまで(セットとタンクは2007年、ヒートポンプは2009年に生産終了)2006年6月15日732mmRMC-D1SE か RMC-HP4SE755,000円
SRT-HPT46W2(SRT-HP46W2)2018年ごろまで(どれも2008年に生産終了)2007年7月2日732mmRMC-D2SE か RMC-HP4SE755,000円
SRT-HPT46W3(SRT-HP46W3)2019年ごろまで(どれも2009年に生産終了)2008年6月2日638mmRMC-D3SE か RMC-3SE765,000円
SRT-HPT46W4(SRT-HP46W4)2020年ごろまで(どれも2010年に生産終了)2009年2月16日638mmRMC-D3SE か RMC-3SE785,000円
SRT-HPT46W5(SRT-HP46W5)2021年ごろまで(どれも2011年に生産終了)2010年5月14日715mmRMC-D5SE か RMC-5SE785,000円
SRT-V467(後継)―2025年6月2日715mmRMCB-D7SE1,220,000円

出どころ:WIN2K の SRT-HP46W1/SRT-HP46W2/SRT-HP46W3/SRT-HP46W5 の各ページと、各型番の納入仕様書・取扱説明書

型番ごとに違うところ

SRT-HPT46W4 から替える場合と違うところは、型番によって次のとおりです。

  • SRT-HPT46W1・W2:ヒートポンプの高さが732mmで、SRT-V467 では17mm低くなる(計算)。効率は1年を通した数字が資料に無く、決まった1つの条件で測った数字(COP)4.9だけなので、比べられない
  • SRT-HPT46W1:ヒートポンプと貯湯タンクをつなぐ配管は、三菱の別売の銅管 GT-101 だった。W2〜W5 は市販品
  • SRT-HPT46W3:ヒートポンプの高さ(638mm)とリモコンは SRT-HPT46W4 と同じ。効率は3.2(工業会の規格)
  • SRT-HPT46W5:ヒートポンプの高さは715mmで同じ。幅は809mmから800mmへ、奥行きは300mmから285mmへ小さくなる
  • SRT-HPT46W5 の機能:チャイルドロック・お湯チェック・わき上げ休止・使用湯量モードはすでに付いていて、わき上げモードもすでに「おまかせ・多め」の2つ。わき上げの診断などを出す「ECOチェック」は SRT-V467 の取扱説明書に無く、無くなる
  • ふだんの給湯の圧力:どの型も減圧弁は170kPaで、SRT-V467 で180kPaに上がる
  • サブリモコン:どの型にも別売部品としてあった(RMC-KZ1・RMC-KZ2・RMC-KZ3・RMC-KZ5、RMC-HP4KZ)。SRT-V467 には載っていない
  • 接続口の位置:W5 の図には SRT-HPT46W4 と同じ数字が並ぶので、同じだけ動く見込み(推測)。W2 の図は、横の位置の数字(41・65・160・255)は同じなので横に同じだけ動く見込みだが、奥行きの数字は一部が違う(推測)

2011〜2013年の型番

セットの SRT-HP46W6〜SRT-HP46W8(2011〜2013年発売)も、WIN2K の「現行品」はどれも SRT-V467 です。

いちばん新しい SRT-HP46W8 でも、部品の保有期限は2024年ごろで過ぎています(計算)。取扱説明書(SRT-HP46W6・W7・W8)のもくじで比べると、替えたときに無くなる機能は次のとおりです。寸法は確かめていません(確認できず)。

  • SRT-HP46W6:わき上げの診断などを出す「ECOチェック」がある。SRT-V467 の取扱説明書には無い
  • SRT-HP46W7・W8:わかす量を抑えて省エネにする「節電モード」がある。SRT-V467 の取扱説明書にはこの名前の設定が無く、わかす量を決める使用湯量モードがある

タンクの型番で WIN2K を調べると、SRT-HPT46W7・W8 の「現行品」には、貯湯タンクだけの型番 SRT-VT467 が出ます。

片方だけ替えてよいという意味ではなく、セットで替えるときの型番は SRT-V467 です(下の「ヒートポンプだけ替えられるか」)。

型番に記号の付く型と370L

型番に WX・WU・WD・WDX などの記号や、末尾に -BS が付く型と370Lは、後継の型番が別になるか、別に確かめが要ります。

タンクに書かれた型番が SRT-HPT46W4 と少し違う場合、主な型の後継は次のように分かれます(後継機種一覧表と WIN2K)。

  • SRT-HPT46WX4(セット SRT-HP46WX4):一覧表の48番の行(「バブルおそうじ」などの印が付く行)で、後継は Sシリーズの SRT-S467。WIN2K の「現行品」も SRT-S467。メーカーの資料の値段は税抜き・リモコン別で1,320,000円
  • SRT-HPT46WU4 など U の付く型(ハイパワー給湯。セット SRT-HP46WU4〜WU8):一覧表の50番の行(ハイパワーの印が付く行)で、2014・2015年度の欄が「生産完了」になり、後継の型番が書かれていない。WIN2K にも今の製品の表示が無い。ふだんの給湯の圧力を決める減圧弁は260kPaで(SRT-HP46W4 の取扱説明書の8ページ)、180kPaの SRT-V467 に替えると下がる。UX の付く SRT-HPT46WUX5 などのセットの「現行品」は SRT-S467U
  • SRT-HPT46WDX3・WDX4(セット SRT-HP46WDX3・WDX4):一覧表の47番の行で、2010年度の欄が「生産完了」になり、後継の型番が書かれていない。WIN2K にも今の製品の表示が無い
  • SRT-HPT46WD4 など D の付く型(セット SRT-HP46WD2〜WD8):一覧表の38番の行で、2014・2015年度の欄が「生産完了」。WIN2K にも今の製品の表示が無い。置き場所に合う型番を業者に確かめる(上の「2階以上や屋内に置いているとき」)
  • WDM・WS・WB の付く型:背の低い SRT-HP46WDM2〜WDM8(一覧表の42番の行)と SRT-HP46WS1・WS3(41番の行)は「生産完了」で、後継の型番が書かれていない。SRT-HP46WB6 の WIN2K の「現行品」は SRT-V467-RH と SRT-W465-WB2。このほかにも記号の付く型がある
  • 末尾に -BS の付く耐塩害仕様(海の近くなど、塩の害を受ける場所で使う型):SRT-HP46W3-BS〜SRT-HP46W8-BS の後継は SRT-V467-BS(税抜き・リモコン別で1,260,000円。SRT-V467 より40,000円高い)。W1-BS・W2-BS と、末尾が -BSG の型は、WIN2K に今の製品の表示が無い
  • SRT-V467-BS の納期:受注生産で、注文から約3か月かかる(三菱の 機種の一覧 と 価格一覧表)
  • 370L(タンクの型番 SRT-HPT37W1〜W5):セット SRT-HP37W1〜W5 の後継は SRT-V377

WD・WDX の「D」は、2009年度の納入仕様書では屋内や集合住宅に置くときに選ぶ型の印です。SRT-V467 は2階以上と屋内には置けないので、勧められた型番が置き場所に合うかを、業者に確かめてください(要確認)。

U の付くハイパワー給湯の型から替える家は、勧められた型番の給湯の圧力も業者に確かめてください。

施工の事例などで、交換先として SRT-W465 という型番を見かけることがあります。2020年発売・2023年に生産終了の型で、今の後継ではありません(WIN2K)。

ヒートポンプだけ替えられるか

ヒートポンプだけを新しい型に替えて今の貯湯タンクとつなぐ方法は三菱の資料に出てこず、補助金の対象にもなりません。

三菱の公開資料には、片方だけを新しい型に替えて古いもう片方とつなぐ方法は出てきません。 資料の書き方は、次のとおりです。

  • SRT-V467 の 据付工事説明書 は、表紙で貯湯タンクとヒートポンプの型番を確かめるよう求め、違う組み合わせでは正しく動かないとしている
  • 同じ説明書のエラーの一覧には、ほかの機種のヒートポンプをつないだときの項目がある。2009年度の SRT-HP46W4 の 据付工事説明書 にも同じ項目がある
  • WIN2K で、SRT-HP46W4 の中のヒートポンプ SRT-HPU60A4 と貯湯タンク SRT-HPT46W4 を単体で調べても、今の製品の表示が無い
  • SRT-HP46W7・W8 では、中のヒートポンプ(SRT-HPU60A7・A8)を WIN2K で調べると「現行品」に SRT-MU517-VW など、タンクを調べると SRT-VT467 が出る。ただ、古いもう片方とつないでよいとは、確かめた資料に書かれていない
  • 修理用の部品を持っておくとしている期間も、2020年ごろに過ぎている(計算)

ヒートポンプ単体の値段と補助金

WIN2K や三菱の価格一覧表には、SRT-V467 の中のヒートポンプ(SRT-MU517-VW は530,000円)と貯湯タンク(SRT-VT467 は690,000円)の単体の値段も載っています(メーカーの資料の値段、税抜き)。

ただ、古い貯湯タンクにつないでよいとは、確かめた資料のどこにも書かれていません。

補助金の面でも、ヒートポンプだけを替える工事は対象になりません。国の補助は、新品の本体を丸ごと取り付ける工事が対象です(国の よくある質問(リフォーム工事))。

国の対象製品の検索にも、三菱のヒートポンプだけの型番(SRT-MU で始まる型番)は載っていません。

見積書で確かめること

見積書には、本体のほかに必ず要る部品と工事が入っているかを確かめます。

本体(貯湯タンクとヒートポンプ)のほかに、下の表の部品と工事が見積書に入るはずです。

SRT-V467 の納入仕様書(取り付けに必ず要る部品と、必要に応じて使う部品の表)、据付工事説明書、別売部品のページ を突き合わせて作りました。

品目要るか型番メーカーの資料の値段(税抜き)
リモコンセット(台所と浴室)必ず(本体に入っていない)RMCB-D7SE70,000円
リモコン線(貯湯タンクから台所と浴室のリモコンへ1本ずつ引く線)必ず(長さで選ぶ。2か所分の長さが要る)LM-620B(20m)または LM-650B(50m)3,000円/7,500円
ヒートポンプの配管(2つの機械の間が5m以下のとき)必ずGT-KPSET532,500円
ヒートポンプの配管(5mを超えるとき)必ずGT-KP25(25mの配管1本。要る長さの分)と継手 GT-KPTGSET62,400円+19,500円で81,900円から(GT-KP25 が2本要る長さなら、その分増える)
浴槽アダプター納入仕様書では必ず(どちらか選ぶ。今のものを使えるかは業者に確かめる)GT-F761B(ストレート型)または GT-F791B(L型)各5,000円
アンカーボルト必ず(3本使う)GZ-B1F(30本入り)16,000円(30本入りの箱の値段)
アース棒必ずGT-30F1,500円
シーリングテープ(屋外の樹脂の配管を日光から守るテープ)据付工事説明書で使うとされているGT-S40B4,500円
ヒートポンプを載せる台必ず。市販の簡易基礎2個(許容荷重0.4kN以上)か、雪の多い地域では防雪架台市販品/防雪架台 GT-124B-A簡易基礎は公式の値段なし/防雪架台は56,000円
風向ガイド・防雪カバー・ファン保護ルーフ必要に応じて1つGT-137A/GT-127B/GT-134A11,000円/24,000円/3,000円
脚部カバー/けこみカバー好みで(どちらか1つ)GT-M460W/GT-L460HCA13,500円/10,000円
脚固定金具1階で地震への強さの区分を S にする場合GZ-6E2,500円
上部振れ止め金具と、それを壁に留めるアンカーボルト1階で上部を壁に留める場合。SRT-V467 は2階以上と屋内には置けないGZ-TS3/GZ-B2F(50本入り)2,000円/15,000円
給水・給湯・ふろの配管、保温材、凍結を防ぐヒーター必ず市販品公式の値段なし
排水の配管、排水ホッパー(排水を受ける口)、ドレン配管(運転中に出る水を流す管)必ず市販品公式の値段なし
電源ブレーカー(単相200V・20A)、電源の線、2つの機械をつなぐ電源通信線、アース線と、それぞれを通す管(リモコン線の管も)必ず市販品公式の値段なし
ふろの配管の洗浄剤必要なときBJ-070L2,000円

表の「電源通信線」は、ヒートポンプと貯湯タンクの間の線で、リモコン線とは別の線です。古い本体の取り外しと処分は、三菱の資料に扱いが見当たりませんでした(確認できず)。

リモコン線は、納入仕様書では三菱の線を使うとされています。据付工事説明書には、今の線を使うときも三菱の線と同じ性能の線にする、という条件が書かれています。今の線を使えるかは業者に確かめてください。

脚を留めるワイドL型座金 GZ-FWL1 を使う留め方は、納入仕様書の地震への強さの表で、1階では370Lにしか区分がなく、460Lの欄は斜線です。標準の留め方ができない場所だと言われたら、業者に確かめてください。

見積もりの段階で業者に聞いておくこと

配管と配線を新しくするかと、補助金の申請をその業者がするかは、見積もりの段階で聞いておいてください。 ほかの点も合わせて、次のとおりです。

  • 見積書の型番:本体が SRT-V467 か。タンクの型番だけで話すと、記号の付く型(WX・WU・WD・WDX・-BS など)と取り違えやすい
  • 置き場所:今のタンクが2階以上や屋内にあるときは、SRT-V467 を置けないので、どの型番をどこに置くか
  • 配管と配線を新しくするか:据付工事説明書は、製品を入れ替えるときは配管と配線も入れ替えるよう求めています
  • 電力会社への申請:買い替えで機種が変わったときも、電力会社への申請が要ると新旧の据付工事説明書に書かれています。手続きの案内があるかを業者に聞いてください
  • 電気の工事が入っているか:単相200Vの専用の回路が要り、電気工事士の資格を持つ人が、ヒートポンプと貯湯タンクの両方にアースの工事をすることになっています
  • 今の基礎を使うか:使うなら、告示第1447号に合うか(上の「今の基礎を使い続けるときに確かめること」)
  • 古い本体の取り外しと処分:見積書に入っているかは要確認です
  • 補助金の申請をその業者がするか:国に登録した業者(給湯省エネ事業者)か、補助金を工事代金から引くのか、あとで現金で払い戻すのか、申請の手数料を取るかを聞いてください
  • 本体と工事が1つの契約になっているか:本体を自分で買い、取り付けだけを頼むと、補助の対象になりません
  • 年末が近い場合の日程:12月31日までに工事を終えて、業者が補助金の申請を出せる日程かを聞いてください。受注生産の SRT-V467-BS や、2階以上・屋内に置く D の付く型なら、届くまでの日数も聞いてください

補助金の対象か

SRT-V467 は補助の対象で、国に登録した業者と契約して取り付ければ1台7万円です。

SRT-HPT46W4 から SRT-V467 への買い替えでは、補助は1台7万円で、性能の上乗せ(3万円)は付きません。

国の補助対象製品の検索(SRT-V467)と、三菱の給湯省エネ2026事業のページ の両方に載っています。

SRT-V467の補助の金額と、上乗せが付かないわけ

金額の決まりと、この型番だけの注意は次のとおりです。

  • 460Lで貯湯タンクが1つの一般地向けの機種は、効率が3.7以上で上乗せが付きます(国のエコキュートのページ)
  • SRT-V467 の年間給湯保温効率は3.5ちょうどで、3.7に届かないため、補助は基本の7万円だけです(計算)。国の検索で、性能の上乗せの条件に合うものに絞ると、SRT-V467 は0件です。三菱のページの補助額も70,000円です
  • 国の検索では、SRT-V467 は本体だけで補助の条件を満たす機種として載っています。三菱のページの対象機種の表には、SRT-V467 と並べてリモコン RMCB-D7SE の型番が書かれています(どのみち必ず買うリモコンです)
  • 耐塩害の SRT-V467-BS も、国の検索で SRT-V467 と同じ印で載っています。SRT-V467-BS は注文から約3か月かかるので、今から頼むと、12月31日までに工事を終えて補助金を申請するのが難しい見込みです。 日程は見積もりのときに業者に確かめてください
  • タンクの型番が SRT-HPT46WX4 の家は、後継の SRT-S467 が効率3.8で上乗せが付き、補助は10万円です。 同じ460Lでも、SRT-V467 とは補助の額が違います(国の検索で SRT-S467 を上乗せの条件で絞っても出てきます)
  • 三菱のページの最大12万円は、SRT-V467 には当てはまりません
  • 国は、前の給湯器より省エネの性能が下がる機器を補助の対象外にしています。SRT-HPT46W3〜W5 の3.2・3.3は測り方が違いますが SRT-V467 の3.5より小さく、当たらない見込みです(推測)。W1・W2 は1年を通した効率の数字が資料に無く、確認できません
  • SRT-HP46W6〜W8 の効率は、JIS の2011年版の年間給湯保温効率で2.7〜3.0です(W6・W7・W8 の納入仕様書)。これも3.5より小さく、当たらない見込みです(推測)

補助を受けられる頼み方

給湯省エネ2026事業の補助を受けるには、国に登録した業者に、本体と取り付けの工事をまとめて頼む必要があります。

  • 補助を受けられるのは、国に登録した業者(給湯省エネ事業者)と工事の契約を結んで取り付けた場合だけです。登録していない業者と契約すると、補助の対象になりません(国のトップページ、国の対象要件の詳細のページ)
  • 見積もりを出した業者が登録しているかは、国の 給湯省エネ事業者の検索 で調べられます。ただ、このページに載っているのは名前を出すことを希望した業者だけなので、載っていなければ業者に直接聞いてください
  • 補助金の申請と受け取りは業者がします。家の人が自分で申請することはできません(国の申請手続きの詳細のページ)
  • 補助金は、業者が工事代金に充てるか、現金で払い戻すかのどちらかで戻ってきます(現金のときは、業者に補助金が入ってから2か月以内)。どちらにするかと、申請の手数料を取るかどうかは、業者と結ぶ国の決まった書類(共同事業実施規約)で決めます(国の申請手続きの詳細のページ)

補助の対象にならない場合

機種が対象で、登録した業者に頼んだ場合でも、次の頼み方や工事では補助を受けられません(国の対象要件の詳細のページと、国の よくある質問(リフォーム工事))。

  • 本体を自分で買い、取り付けだけを業者に頼んだ場合
  • 自分で取り付けた場合
  • 工事の契約を結ぶ前に工事を始めた場合
  • ヒートポンプだけを替えた場合。補助の対象は、新品の本体(貯湯タンクとヒートポンプの組み)を丸ごと取り付ける工事です

工事を始める日と申請の期限

2025年11月28日以降に、給湯器の取り付けを始めた工事が対象です。 見積もりや現場の下見は、工事を始めたことに入りません(国の対象要件の詳細のページと、国のよくある質問(リフォーム工事))。

  • 補助金の申請は、工事が終わって引き渡されたあと(または給湯器を使い始めたあと)に業者が出し、受付は予算の上限に達した時点で終わります(遅くとも2026年12月31日まで)。このため、12月31日までに工事を始めるだけでは足りず、工事を終えて業者が申請を出すところまでを間に合わせる必要があります(国の申請手続きの詳細のページと、国の対象要件の詳細のページから言えること)
  • 業者は、工事を始めたあとに「申請の予約」(予算を一定の期間確保しておく手続き)を出すこともでき、予約の受付は遅くとも2026年11月16日までです。予約をするかどうかは業者が決めます(国の申請手続きの詳細のページ)
  • 予算に対して申請がどれだけ出ているかは、国のサイトで毎日午前中に更新されています。最新は、国の 補助金の申請額の推移のページ で見てください

補助の金額と上乗せの条件

補助は、エコキュート1台につき7万円(基本額)です。 省エネの性能が高い機種には、3万円が足されます(国の対象要件の詳細のページ)。

3万円が足されるのは、年間給湯保温効率が国の2025年度の目標の値より0.2以上高い機種です。目標の値は、貯湯タンクの数と容量、一般地向けか寒冷地向けかで決まっています(国のエコキュートのページ)。

表のカッコの中は、目標の値に0.2を足した計算で、この値以上なら3万円が足されます。

貯湯タンクの数と容量一般地向けの目標の値(3万円が足される効率)寒冷地向けの目標の値(3万円が足される効率)
1つ・320L未満3.1(3.3以上)2.7(2.9以上)
1つ・320L以上550L未満3.5(3.7以上)2.9(3.1以上)
1つ・550L以上3.2(3.4以上)2.7(2.9以上)
2つ以上3.0(3.2以上)2.7(2.9以上)
少人数の世帯向けの機種3.0(3.2以上)2.7(2.9以上)

古い電気温水器(2万円)や電気蓄熱暖房機(4万円)を外す場合にも上乗せがありますが、エコキュートを外しても上乗せはありません。(国の対象要件の詳細のページの注記)

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